読書量を学校の成績や内申点に接続すれば、児童は成績を上げるために無理をして嫌々ながら本を読む。そうして読書が苦痛を伴うものとして脳に記憶され、学校を卒業すればその後は読書とは一切無縁の生活を送ることになるだろう。
実際、音楽や体育や家庭科の授業が日本人の無趣味化に果たす役割は大きい