松本智津夫・元死刑囚の女性信者殺害が発覚か 上祐史浩氏も認める

新実智光死刑囚が、ある余罪について告白していたという。
「教団の初期、ある女性信者が麻原教祖に首を絞められて殺されていた――というもの。
これまで全く表に出ていない事件です」

新実死刑囚の証言によれば、被害者は当時27歳の女性信者Yさん。
金銭トラブルで麻原の部屋に呼び出され「ポア」された、
自分と中川智正が手足を押さえ麻原が手を下した。
部屋には故・村井秀夫、女性幹部、上祐氏もいた……という内容だ。

その上祐氏に話を聞こうと試みるも、当初は“調べてみます”などと誤魔化すばかり。
ようやく口を開き、女性信者殺害の現場に居合わせたと認めた。

“新実が取り押さえ、中川が注射器を用いて殺害した”と、新実証言とはまた異なる説明をする。
「中川は彼女の左腕に注射した。しばらく後、中川はYさんの胸に耳を当て、“心臓が止まった”と言いました。
麻原はその間、ソファーにずっと座っていました」(上祐氏)

今日まで恐怖と不安で言えなかった、と上祐氏は言い訳する。
時効により事件化することはないが、その罪は重い。

こういうのまだあるんだろうなぁ