わいの景零の出会い妄想聞いてや
あむは普段からめっちゃ優秀なんやけど「親に感謝を伝えよう」みたいな作文がどうしても書けなくて居残りするハメになるんや
何書けばいいか分からないし日は暮れてくるしでひとり教室で泣きそうになるあむ
そこへ忘れ物を取りに来た景光が現れて「なんで真面目な降谷が居残りさせられてんの?」って聞くんや あむは恥ずかしいから隠そうとするんやけど見つかって「はーこういうの苦手なんだ。意外だな」って言われる
「返して」「一文字も書けてないじゃん」「いいから!」「…そーだ、俺が書いてやるよ。代わりに」「は?ダメに決まってるだろそんな、バレたら怒られるし」「バレないバレない」「でも、悪いし」「もちろんタダじゃないぜ。俺の算数の宿題代わりにやってよ」「はい?」「交渉成立な」
って感じであむの作文用紙と自分の算数のノートを交換して書き始める景光
「ねえ降谷の下の名前ってなに?」「れい。数字の零って書いてれい」「へーかっこいいな!じゃあ俺ゼロって呼んでいい?俺のことはヒロって呼んでよ」「…わかった」
みたいな感じで友達になるふたりなんや…