ジンバボSS夏


バボ「スイカ割りしたいんですが」
🍉シャクシャク
ジン「…」
バボ「いやまあ既に割れてるのはアレなんですけど、違うんですよ。僕がしたいのはあくまで夏のビーチに目隠し
したジンを誘導してスイカを割らせたいんです。もちろん水着で」シャクシャク
ジン「暑い」
バボ「そりゃ夏ですし。暑い時に行くもんでしょ海なんて」
バボ「楽しいですよ!ほら水着のベルモット見れるかもしれないし」
ジン「あの女が日焼けなんてするかよ」
バボ「この間オイル塗ってあげましたけど、まあ日焼け止めかもしれませんね」
ジン「は?」
バボ「でね、スイカ割りしたいんですよ!」
ジン「ウオッカと行け」
バボ「嫌ですよ。あなたと行きたいのに。
夏の浜辺で水着着たジンなんてこの先一生見れるかわからないじゃないですか」
ジン「何考えてんだテメェ」
バボ「ジンが死ぬほど嫌な顔して棒握ってスイカ割りするために目隠しするんですよ。僕それメッチャ見たい」
ジン「くだらねぇ」
バボ「いいじゃないですか。他に人はいないわけだし、僕も水着着ますよ?見たくないですか?」
ジン「?水着なんて何がおもしれぇんだ。その下なら死ぬほど見てるだろうが」
バボ「はー…わかってない…ジンあなたほんとに分かってませんねぇ。
いいですかこの僕が、水着を着てもいいと言っているんですよ?ジンに選んで貰おうと思ってるのに」
ジン「………」
バボ「プライベートビーチあるんでしょ?なら人目にもつかないし、どんな水着でも、…履いてなくてもヤり放題なのに?」
ジン「………」
バボ「行きたくないですか、海。帽子被っててもその暑苦しいコートでもまあ、笑わない努力はしますよ」
ジン「……スイカは割らねぇぞ」
バボ「ちゃんと割れたら、何でも言うこと聞いてあげますよ♡」
ジン「……」



ウオッカ「兄貴ぃ、このジャンボサイズ一体何に使うんで?」
ジン「黙っとけ」