>>475
砂漠で拾った死にかけの男
世話してやるとみるみる元気になりあむになつくなつく
そのまま見捨てるのも不憫で名前つけて可愛がっているとどんどん愛情が募ってとうとう結腸までされる
このまま遠い所でこの男と二人素朴に暮らすのもいいなあと思っているところに豪奢な一団が到着しあむは捉えられる
驚いていると男がその連中を怒鳴り付けあむの下へ走る
二人とも殺されるよりお前は逃げろ、とあむは言うも男は引かず、

やがて一団は王家の紋章を掲げ、男の前に膝をつく
ぽかんとしているあむに、王の帰りを懇願する響きが耳に入るのだった