SS あむ属会議〜ヤンデレに綴じ蓋〜

🐰「みんなに集まって貰ったのは他でもない、相談があるんだ」
🐱「悩みがあるの?ごめんね気付かなくて💦なんでも聞くよ!」
🐮「おねーちゃんの悩みってなんですか?今日の晩御飯ですか?」
🐶「どうせくだらないことだろ」
🐹「無くしものならないないの神様だよ」
🐰「👓さんを保管したい、出来れば完全標本で」
🐶「はーいかいさーん」
🐮「保管ってどういうことですか?保存食ですか?」
🐹「ミイラはちょっと専門外だよぉ」
🐱「だ、だめだからね!犯罪とか猟奇殺人とかだめだからね!」
🐰「もーそういうのじゃなくて!なんか最近🦊だとか👓さんは🐘だとかワケわかんないこというのがいるから!」
🐶「👓は👓として存在を固定したいと」
🐰「そうそれ!」
🐶「さて仕事の資料でも読むか」
🐮「おやつ食べますー!🐹もいこ」
🐹「曖昧な存在を固定するのは他者の認識で……(ズルズル」←🐮に引きずられていく
🐱「えっとね、よくわかんないけど👓をずっと愛し続けてたら、きっと👓どこにもいかないんじゃないかな?」
🐰「もーずっと愛してます!でも👓さんが時々儚く見えて……あの優しい笑顔のまま消えちゃうんじゃないかって不安で……」
🐱「だったらね、そういう時は🐰がぎゅってしてあげたらいいんだよ。ここにいてね、ここにいるよって」
🐰「……うん」
🐱「いっぱい一緒の時間を過ごして、ちゃんと👓見て、それで気持ちが繋がってればだ大丈夫」
🐰「……お゛に゛ー゛ち゛ゃ゛ぁ゛ん゛」
🐱「よしよし。今日のお昼は元気が出るトンカツにしようか」
🐰「バジルチキンサラダボウルがいい……」
🐱「えー」