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わいわい雑談スレでくんちゃんをすこれ1686 [無断転載禁止]©bbspink.com
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0001やまなしおちなしいみななし2018/09/07(金) 13:11:19.18ID:???
板の内容に関係あることないこと雑談流行話懐古話、何でもどうぞ。
ヘイト、ヲチ、晒し、誕生日誘い受け等ウザがられる話題は該当スレへ。

大人板なので構ってチャンはうざがられる傾向です。精神的にも大人に。

・次スレは>>950が立てること。立てられない時は代わりを指名。

※犯罪・事件性を含む実際の出来事を801ネタにするのは禁止※

・荒れてる時は避難所推奨
【避難所】わいわい雑談スレ5【IDなし】
http://kohada.open2ch.net/test/read.cgi/nanmin/1528867556/

※前スレ
わいわい雑談スレ1685
http://phoebe.bbspink.com/test/read.cgi/801saloon/1536278570/
0147やまなしおちなしいみななし2018/09/07(金) 22:33:15.30ID:???
>>136
それからの数年はまさに蜜月だった。受けのもとへ足しげく通う攻めに、受けが心を許すのは必然だろう。
塞ぎ込みがちだった受けはいつしかよく笑うようになり、その隣には当然のように攻めがいた。

「ねえ攻め。あのね……ありがとう」

うららかな昼下がり。手を繋ぎ庭園を散歩する二人の頬を、春のやわらかな風が撫で去っていく。
繋いだ手にぎゅっと力を込めた受けが、はにかむようにそう呟くものだから、攻めは怪訝な顔で受けを見やった。

「なんだよ、急に。話が見えないぜ」
「なんか急に言いたくなって。僕、攻めがいてくれて幸せだなって、そう思ったの」
「……そうかよ」

それきり攻めは受けから目を逸らす。どうやら攻めは、突如として真横に咲く薔薇に強い関心を抱いた様子だった。薔薇の花びらをしげしげと眺める攻めだが、その耳先は真っ赤に染まっている。
受けはそんな攻めにくすりとほほ笑むと、「ねえ」、甘えるように攻めの裾を引いた。

「ずっと一緒にいようね。大好きだよ、攻め」
「……そうだな。ずっと一緒にいる。約束だ」

幼い指と指が絡み合う。
このときの二人はまだ知らなかったのだ。受けには産まれたときから決められた許嫁がいるということを。
許嫁が初めて二人の前に現れたのは、受けの10歳を祝う誕生パーティだった。
0151やまなしおちなしいみななし2018/09/07(金) 23:25:02.07ID:???
>>133
「18歳リアちゃんのお味はどうだったかしら?」
「外道め…!私はABよ!」
五寸釘を構えて告げる。
「残念ね…婆はCAなの」
よりによって最大の地雷カプ!
「うおおおおおおーーー!!!!」
雄叫びをあげて燻製婆に飛びかかろうとしたその時―――
『燻製婆に近づいちゃダメ!』
(え!?)
突如頭の中に声が響いた。驚いて立ち止まると目の前に一匹の馬が現れた。
「あら?どうしたの?今さら怖じ気づいたのかしら?」
(燻製婆には見えていない…?)
これはひょっとして―――
(あなた馬婆の幽霊?)
『そういうことになるわね。ちなみに私だけではないわ』
馬婆の背後に三匹の動物が現れる。
『にゃーも食われたにゃん』
(猫保護婆!)
『燻製婆は体から特殊な煙を出すんだワン!』
(ボーダーコリー婆!)
『その煙を吸うと体が動かなくなるのだ!だから近づいちゃいけないのだ!』
(ハム婆まで…!)
「そっちが来ないならこちらから行くわよ!」
燻製婆が剣を構えて向かってくる!
「きゃ…!」
『逃げるのだ!』
『いや間に合わないワン!とりあえず息を止めるんだワン!』
(そんな…息を止めながら戦うなんて無理よ!)
『燻製婆の弱点を見つけるんだニャー!』
(弱点…?そんなのわからないわよ!)
『燻製婆の言動を思い出すのよ!わいわいに張り付いてる神社婆なら何かわかるはずよ!』
(あ…!)
「ほらほらどうしたの?反撃してきなさいよ!」
燻製婆の剣を五寸釘で受け流しながら必死で思い浮かべる。ええと確かこんな感じで…
ポンッ
「え…」
変身した私の姿を見て燻製婆の手が止まる。それはそうだ。私が変身したのは―――
「トニー…」
そう、燻製婆の推しのトニー。
「考えたわね…。わかったわ婆の負けよ。トニーに殺されるなら本望だわ。」
燻製婆が武装を解く。
「婆の燻製美味しかったのに残念だったわ。来世では同カプだといいわね。」
「トニーはそんなこと言わない」
面倒だからそのまま殴り殺した。
『ありがとニャン』
『これで成仏できるワン』
(えっあなたたち式神みたいに戦ってくれるんじゃないの?)
『それはないわ。婆ACだし』
『ABとか無いのだ』
動物たちが消えていく。
まとめて地獄に落ちろ。
0153やまなしおちなしいみななし2018/09/07(金) 23:32:13.32ID:???
なにかがNGワードに引っかかってあぼーんになってたけど面白かったわ
オールスターいいわね
0158やまなしおちなしいみななし2018/09/08(土) 06:12:07.02ID:???
>>112

いつも見ている夢を見ていた
何かに追いかけられているような暗闇のなか闇雲に走り回る
誰に追いかけられているのか何から逃げ出そうとしているのかあるはずのない出口を、光を探してとにかく走り続けている

激しい揺れが深い眠りから婆を無理やり現実に連れ戻そうとする
ぐるぐると回転するような揺れとどこかへ落ちていくような感覚
高校の頃修学旅行で行った遊園地のジェットコースターのようだ
乗ったのは一度きり、一人で乗った苦い思い出と三半規管を刺激する動きで今にも吐いてしまいそうだ
追いかけられる夢のあとにこれはあまりにもひどい仕打ちだ
いくら何ヵ月もも洗っていないシーツでも汚したくはない
目を開けることも煩わしく手探りでごみ袋を探す
しかし手に触れたのは部屋中に散乱したゴミでも薄い本でもない
暖かい、大きな手
「…爺?」
久しぶりにその名を呼ぶ
しかし帰ってきた声は、あまりにも意外な人のものだった

「婆さん?大丈夫?僕は君の爺じゃない」
ああきっとこれは夢なのだ、でなければあの声が婆の名前を呼ぶはずがない
「まだ目覚めない?気持ち悪いのかな?」
「起きるのを待ってる必要ないだろ、たたき起こせよ」
ああ…この声も、なんて、素敵な夢…
ニヤリと顔が弛緩したと同時に脇腹に強い衝撃を受けた
「さっさと起きろよ!婆!糞婆ニート!」
「ちょっと受け!暴力はダメだよ!婆ちゃん怪我したらどうするの!」
脇腹の痛みも気にならない
今はこの夢を堪能していたい推しカプが婆の名前を呼んでそして喧嘩している…

しかしそんな喜びを奪いさるかのように高校の時のジャージの、伸びきった袖口を掴まれた
そのまま婆は臭いタオルケットの中から冷たく硬い感触の床にに投げ出された
0159やまなしおちなしいみななし2018/09/08(土) 06:35:50.77ID:???
>>135

「私が受けの婚約者を殺すわ」

当て馬は殺す。それがこの作品のファンで、攻めちゃん×受けちゃん婆である私のジャスティス。この世界の法は私だ。

「ハッハッハッハッハ! アーッハッハッハッハッハ!」

突然、攻めちゃんが激しく笑い出した。

「何がそんなにおかしいのよ?」
「あいつを殺すって! 靴も履いていない女が随分大それたことを言うじゃないか!」
「裸足で何が悪い! 推しカプに対する私のパッションをなめんじゃねぇわよ、婚約者は絶対に殺すわ」
「おまえがなにを言っているのかわからんが、いきなり青姦に乱入してきて拍手しながら号泣する基地害だ。おまえなら人殺しをしてもおかしくはないな...」

ふいに口元を弛ませた攻めちゃんは「ついてこい」と促すように顎をしゃくると、路地裏から表通りに歩き出した。

「おまえ、おもしろい女だな。久しぶりに笑わせてもらったから靴くらい恵んでやるよ」
0171やまなしおちなしいみななし2018/09/08(土) 19:13:59.13ID:???
>>159
攻めが私へ買い与えた靴はやわらかい本革製で、とても履き心地がよかった。ついでとばかりに服も一揃い与えられたので、ジャージに裸足から一転して随分まともな格好になった。

そして今、私は攻めの住むマンションの一室で、ソファに腰を下ろしている。そう、攻めと受けの愛の巣に足を踏み入れたのだ!
神聖な場を、私のような婆の薄汚い呼吸で汚してはいけない。途端にしおらしくなった私を、攻めが胡散臭げに一瞥する。

「先ほどお前は婚約者を殺すなどと豪語していたが、本気か?」
「もちろんよ。そのためにまずは敵の情報が知りたいわ」
「情報ねえ。何が知りたい?」
「何もかもを」

私の本気を見定めるように、攻めがその切れ長の目を細める。視線が絡みあったのは、ほんのつかの間だった。

「……情報などいくらでもくれてやる。お前が本当にあいつを亡き者にしてくれるならな」

言うなり、攻めは婚約者の情報をそらんじた。年齢、職業、現住所はもちろん、生育歴や家族編成などその情報は多岐に渡る。
何も見ずにこれほど答えられるなど……いったい攻めは幾度、婚約者へ殺意を抱き、またそれを押し殺したのだろうか。
攻め×受けの尊さを改めて噛み締めつつ、私は口を開いた。

「情報は出揃ったわね。さあ、殺しに行きましょう」
0185やまなしおちなしいみななし2018/09/12(水) 13:50:41.37ID:???
飽きちゃったって言うより書くのが大変になったからかしら
文章書き慣れない婆だから前婆のレスみながらじゃないときついのよ
まとめて婆!
0187やまなしおちなしいみななし2018/09/12(水) 20:15:42.19ID:???
>>171
着古されたジャージを脱ぎ捨て、変わりに七五三のように着飾った女が店を出るまで、私はドアに向かって深々と頭を下げた。
手に残ったのは女が着ていたジャージ、そして女とあの男がこれからあの人を殺しに行くという情報だ。
あの人の婚約相手と昔なじみかなんだか知らないが、あきらめの悪い男だ。
私は満面の営業スマイルを納めると、引き裂かんばかりにジャージを握り、バックヤードへと向かった。
0190やまなしおちなしいみななし2018/09/21(金) 21:33:51.41ID:???
基地A「コナンガー」
基地B「カバガー」
基地C「バナナガー」
基地D「声優ガー」

婆「大変だわ!わいわいが基地に囲まれてる!パワスト婆に貰ったブレスレットで変身よ!」
婆「ホモホモホーモ!ギャクハシネー!」ピカー
0197やまなしおちなしいみななし2018/09/22(土) 00:39:44.79ID:???
>>187
バックヤードの扉を叩きつけるように閉じると、私はその場に蹲った。あまりの苛立たしさに胃から酸っぱいものが迫り上げてくる。
婚約者に未練タラタラの男。あいつはまだいい。問題は女のほうだ。基地外じみた執念で“あの人”の殺害を決意しているあの女。私の考えが正しければ、おそらく……。

つと、静かな室内にバイブレーションが鳴り響く。はっとしてスマートフォンを手に取ると、メッセージが一件。
今しがた殺害宣言をされたばかりの“あの人”からの返信だった。
あの腹立たしい二人組の接客をこなしながらも、隙を突いてメッセージを送っておいたのだ。内容は実に簡潔明瞭。

《すぐに来て》

話が早くて助かる。
あの基地外女の話しぶりからして、おそらく行動を起こすまでそう間もないだろう。一刻も早く迎え撃つ対策を立てなければ。
そう、ただでやられるつもりなど毛頭もない。返り討ちにせねば。血祭りにせねば!
そうでなきゃ到底気が済まない!

「対抗カプ婆は死罪よ……! 腹黒攻め×受けちゃんにひれ伏しなさい!!!」

固く決意を燃やして、私は店を後にした。
0198やまなしおちなしいみななし2018/09/22(土) 01:36:27.30ID:???
↑は読み難いから恥を忍んで上げ直すわ
推敲したんだけど少しはマシになったかしら…?



バックヤードの扉を叩きつけるように閉じると、私はその場に蹲った。あまりの苛立たしさに胃から酸っぱいものが迫り上げてくる。
“あの人”の婚約相手に未練タラタラの男。あいつはまだいい。問題は女のほうだ。基地外じみた執念で“あの人”の殺害を決意しているあの女、私の考えが正しければ、おそらく……。

つと、静かな室内にバイブレーションの音が鳴り響く。はっとしてスマートフォンを取ると、メッセージが一件。
“あの人”からの返信だった。
あの腹立たしい二人組の接客をこなしつつ、隙を突いて、聞きかじった事のあらましを“あの人”へ送っておいたのだ。
返信は実に明瞭。

《すぐに来て》

話が早くて助かる。
あの基地外女の話しぶりからして、おそらく行動を起こすまでそう間もないだろう。一刻も早く迎え撃つ対策を立てなければ。
そう、ただでやられるつもりなど毛頭もない。返り討ちにせねば。血祭りにせねば! そうでなきゃ到底気が済まない!

「対抗カプ婆は死罪よ……! 腹黒攻め×受けちゃんにひれ伏しなさい!!!」

固く決意を燃やして、私は店を後にした。
0199やまなしおちなしいみななし2018/09/22(土) 12:25:42.30ID:???
>>151>>198
こうして私は邪魔なものをすべて皆殺しにした。
全ては自カプちゃんのため…そのためなら何も怖くない。
自分の命すら投げ出していい。その覚悟で臨んだのだから今の状況に不服はありません。
控訴もしません。ご迷惑をおかけしました。



「いやーなんといいますか…ゲームかなんかのやりすぎなんちゃいますかね?」
「いやミヤネさん、これはなろうって言うネットで流行ってる小説でー」



ーーーBAD ENDーーー
0204やまなしおちなしいみななし2018/09/22(土) 13:36:27.36ID:???
Y学園は某地方都市にある私立の男子校だった。いまどき珍しい全寮制の学校で、市街地から遠く離れた山の麓の敷地には、生徒はもちろん教師や食堂の調理師、清掃員に至るまで男しかいない。

そんな学園のこうもんの前で、校舎を見上げながらため息をつく男が一人いた。
0207やまなしおちなしいみななし2018/09/22(土) 15:06:09.87ID:???
>>204
「はぁ…。ここが俺の監獄か、クソ親父め」
そう忌々しげに呟いた男は額にかかる長めの黒髪を掻き上げると、浮かない顔で門の横のインターホンを押した。
「はい。ああ少々お待ちください」
応答から間もなく、建物の中から中年の男が一人出てきて門の鍵を開け、所在なげに立っていた男を敷地の中へ招き入れた。
0208やまなしおちなしいみななし2018/09/22(土) 15:56:30.84ID:???
>>207
「君が転校生の太田くんだね? まずは寮の君の部屋に案内するよ」
中年男は人の良さそうな笑顔を浮かべながらゆっくりと歩き出した。
「ここまで坂を登ってくるの大変だっただろ」
「......いえ」
「寮生活は初めてだよね? 不安じゃない?」
「......」
「でもね、うちの寮生はみんないい子ばっかりだから」
「......」
「すぐにたくさん友達が出来るよ」
「......いらないです」
「えっ?」
「友達とかいらないです」
すげない返事をする太田に、中年男は気を悪くした様子もなく「キミ、クールだねえ!!!」と何故か嬉しそうに笑うのだった。
0210やまなしおちなしいみななし2018/09/22(土) 22:34:58.42ID:???
>>208

この温厚そうな中年男は担任の山村だと名乗った。
山村の後ろについて廊下を進むうちに、だんだんと賑やかな声が近づいてきた。
「君のクラスはここ、2年B組だよ。さ、入って」
山村が教室の扉を開けるとそれまでのざわめきがしん…と静まり返り、人々の視線が一斉に自分へ向けられたのを感じた太田は居た堪れなくなり思わず俯く。

「はい着席!今日からこのクラスの仲間になる転入生を紹介する」
「G市から来ました太田訓です。…よろしくおねがいします」
「太田の席はあそこだ」
担任が指差した窓際の席へ座ると隣の席の男と目が合ったので軽く会釈した。
「僕は瀬川、瀬川夏樹。よろしく」
「よろしく」
「太田君って面白い名前だね。くん君じゃ変だし。くんちゃんでいい?」
変わった名前をからかわれるのは慣れているが、何故こいつは初対面でいきなり下の名前で呼ぼうとするのか。
しかもちゃん付け。
瀬川の馴れ馴れしさに戸惑うのと同時に少々腹立たしくもなったが、転校初日から揉め事を起こしたくもない。
「…なんでもいいよ」
太田はぶっきらぼうにそう答えると話を続けようとする瀬川から顔を背けた。
0215やまなしおちなしいみななし2018/09/23(日) 00:45:56.66ID:???
>>210
休み時間になった。瀬川に話しかけられるかと思ったが、最初の馴れ馴れしさが嘘のように彼は太田に目を向ける事も無く教室の隅にたむろしている友人たちの所へ行ってしまった。
内心ほっとしていると、別の男が太田の席の前に立ち「俺は学級委員の田中だ」と名乗った。七三分けの黒髪に黒縁眼鏡のその顔はいかにも学級委員然としているが、背がやたら高くガタイがいい。

「わからない事があったら俺に聞いてくれ。昼休みには校内を案内して食堂に連れていく」

それだけ言うと、山田はさっさと自分の席に戻っていった。なんともドライな対応だが、太田にはそれが有難かった。

そんな2人のやりとりをひっそりと見つめていた視線が一つ。友人の輪の中で仲間の話を聞くふりをしながら、瀬川はずっと太田に視線を向けていた。
0217やまなしおちなしいみななし2018/09/23(日) 01:51:40.17ID:???
>>215
これ学級委員の田中が途中で山田に変わってるけど彼は田中よ
担任の山村と山が被るから名前変えようとして書き換え忘れたのよゴメンね
0235やまなしおちなしいみななし2018/12/30(日) 13:55:57.53ID:???
ロベアレのエロよ



「……あ、ひッ」
「アレン、痛いのか!?」
ロベルトはアレンの声に反応して、また中を探っていた手を止めた。
「ち、が……、ちがう、っあ、そこ、ッ!」
「わかった、ここが痛いんだな。すまない」
そうじゃない、そうじゃないよロベルト。アレンは欠片ほどしか残っていない意識の中でロベルトに抗議した。
ロベルトはとても慎重にアレンの体を拓こうとしていた。のだが、アレンを気遣うあまり、かすかに悲鳴を上げただけでもその動きを止め、アレンの様子を伺うのだった。
確かに最初は痛みもあり、その気遣いはアレンにとって嬉しいものだった……が、前立腺の快感を知り始めている今、それはもはやありがた迷惑だった。
「ンっ、は、うあっ」
「あ、また同じところを……。痛かったか?すまないな」
いいところを触れられるたび、アレンの唇からは切なげな嬌声が上がった。もっとそこに触れてほしいと思うのに、ロベルトはそれをしてくれない。何度も何度も断続的に快楽を与えられ、アレンはもうおかしくなってしまいそうだった。
0236やまなしおちなしいみななし2018/12/30(日) 13:57:02.16ID:???
>>235
「ろ、ろべると、もう、いたくない、から……、お願い、手、止めないで……」
「本当か?でもなアレン、俺はできるだけお前を大事に扱いたいんだよ。今触ってるのは内臓だし、もし怪我でもしたらと思うと心配でたまらない」
だからもう少し我慢してくれ。ロベルトはそう言うと、アレンの後ろには指を入れたまま、もう一方の手で全身を愛撫し始めた。ロベルトの指が、触れるか触れないかの境目でアレンの敏感な箇所をなぞり上げる。
最初はこそばゆいだけだったそれも、執拗に繰り返されるにつれだんだんと快感に変わり始めていた。弱い場所をさすられるたび、体はアレンの意思に関係なくぴくぴくと反応してしまうのだ。
「ッ、は、ん……」
「指、増やすぞ」
ロベルトはアレンの体が先ほどより弛緩したことを認めると、アレンの中に三本目となる指を挿入した。
「はっ、は……ッ、あっ、あ!」
「アレン、大丈夫か、痛いか?」
アレンのそこはロベルトが思っていたよりもすんなりと指をのみこんだ。しかしアレンの口からは悲鳴ともとれる声が上がったため、ロベルトは少しうろたえた。注意は入念に払ったつもりだったが、どこか痛めてしまったかもしれない。
「っ、だから、いたくない、ってばぁ……、やめないで、ッひ、ぁっ!」
「……ああ。やめないよ、アレン」
ロベルトはアレンが痛がっていないこと、中がだいぶ慣らされて柔らかくなっていることを確かめると、三本の指でぐるりとアレンの中をなであげた。
0237やまなしおちなしいみななし2018/12/30(日) 13:57:41.44ID:???
>>236
「ぁっ、あっ、ああっ!」
「なるほど、ここがイイのか」
「ひッ……!」
ずっと焦らされていたソコを指で押し上げられ、さらには挟むようにして揉みこまれる。待望していた快感がアレンの全身を支配した。
「はっ……は、ッ、ぁ、だめ、ろべると、あっ、も、もっと……っあ、ひあぁあッ!」
前立腺を強く押し込まれた瞬間、アレンは甲高い声を上げ、薄い体をびくびくと跳ねさせた。射精こそしていないが、軽く達したらしい。立ち上がった性器からは先走りがとろとろと零れ出ていた。
「は……、ッ、はぁ、あ……、ん、ふ……」
「アレン……」
アレンは過ぎた快感を何度も与えられたことによる涙を流しながら、途切れ途切れに呼吸を紡いでいた。全身はいまだにぴくぴくと小刻みに痙攣している。
哀れに思ったロベルトは、アレンの目尻にキスをし、溜まっていた涙を唇ですくい取ってやった。アレンをそんなかわいそうで情けない姿にした張本人はロベルトなのだが。
0238やまなしおちなしいみななし2018/12/30(日) 13:58:39.05ID:???
>>237
「ッん、ふあっ、あ」
ロベルトがずるりと指を引き抜いてやると、開かれたアレンのそこはひくひくと物欲しそうにうちふるえており、ロベルトは思わず生唾を飲み込んだ。
「……アレン、挿れるぞ。いいか?ゴムはちゃんとつけるから」
「ん、う、……」
明確な返事は得られなかったが、アレンが小さく頷いた様子をロベルトはその目にとらえた。ロベルトはアレンの両脚を再度開かせ、その間で誘い込むように蠢いているそこに自身を埋め込み始めた。
「あっ、ぁああッ、ひ、ぅあ、い、イッ……!」
ロベルトの隆起した性器がアレンの後ろをいっぱいにこじ開ける。そして前立腺を擦り上げられたその瞬間、凄まじい快感に見舞われたアレンの視界はホワイトアウトした。
上半身は派手に浮き、膝はガクガクと震えている。おまけに性器からは精液がとろりと漏れ出ていた。
「あッ、ぁ、っひぁ、あ、ぁああっ……♡」
「アレン、イってるのか?……イってるんだな?そんなに気持ちよかったのか。俺は嬉しいぞ、アレン」
ロベルトは根元まで自身を埋め込み、アレンの腰を引き寄せると愉しげに腰を打ち付けた。そのたびにアレンの性器は可愛らしく震え、白濁を少しずつ吐き出すのだった。
「あっ、ひうっ、やっ♡」
「挿れられただけでイくなんて、可愛すぎるにも程があるぞ、アレン」
「ぁ、ち、ちが……♡ はっ、んッ、あぁっ♡ っうあ、ひっ、ぁっ……、っア、ふああああっ♡」
こんなにきもちいいなんて。ロベルトに突かれるたびに、アレンの全身には電撃のような快感が走り、視界には火花が散った。我を忘れてひたすらに快楽を貪っている彼は、きっともう何が何だかわからなくなっていることだろう。
「〜〜〜〜ッ♡ あ、……ッく、ん、ぅあっ♡ ああああっ♡ ろ、ろえうとっ♡ ぁっ、も、ひ♡ あぇっ、あッ♡ あ〜〜〜ッ♡♡」
「何だ?何を言っているのか全くわからんぞアレン。……しかし可愛いな……。やっぱり俺はお前が大好きだぞ、アレン!」
あまりの愛おしさにロベルトはアレンに覆いかぶさるようにして抱き締めると、胸や首筋にいくつも所有印をつけた。抽送のスピードが速くなり、射精が近いのだと悟る。もっと、もっとしてほしい。
アレンは前立腺はもちろんのこと、奥までも念入りに嬲られ完全に快楽堕ちしていた。
「あっ、あッん、ぁぁぁあっ♡ ひっ、そんな、されたら……、あっ♡ イッ、いく、イっちゃうっ、ろえうとぉ♡」
「ほらアレン、中に出すぞ。赤ちゃん、できるといいな!」
「は♡ あ、あ……♡ ぼく、なかだしされてっ……♡ あかちゃん、できちゃうよぉ♡」
深く犯されたアレンには、もう普段の思考能力は毛ほども存在していないのだった。
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