お待たせアレロベのエロよキャラ崩壊本当に申し訳ないしとても長くなってしまって草わよ大晦日に何やってるのかしらね



「ロベルト、それじゃできないでしょ。ほら、ちゃんとこっち向いて」
「そんなこと言われたって、恥ずかしいものは恥ずかしいんだよ!」
ロベルトとセックスしようとしてから一週間が経つ。しかし僕はいまだにロベルトを抱くことができないでいた。ロベルトが自ずと体を明け渡してくれるよう色々と試行錯誤していたのだが、これがなかなかうまくいかないのである。
ロベルトが抱かれる側になるよう説得することには成功したものの、今回は枕を抱き締めながら体を縮こまらせてしまった。
「見られるのが恥ずかしいの?なら照明落とすから。……ほら、これで大丈夫」
「そういう問題でも……ない……」
ロベルトの気持ちを考慮して部屋の電気を暗くしてやる。しかしそれでもロベルトは拒否の姿勢を崩さなかった。うーん、これは一捻り必要かもしれないな。
「ねえロベルト。お前はお利口さんなんじゃなかったの?」
「っ……、俺は……」
「本当にお利口さんなら、僕の言うこと聞けるでしょ。ほら、それ離して仰向けになって。ちゃんと気持ちよくしてあげる」
「……、う……」
「よしよし、お利口さんだね」
ロベルトは僕の言葉通り枕を体の横に置き、仰向けになってくれた。ロベルトの頭を撫でながら、僕は内心ガッツポーズを決める。ロベルトは僕に褒められるのに弱いが、こんな場面でも例外ではないとは……。そんな素直さが可愛いのだが。
その可愛い恋人を観察してみると、恥ずかしいのだろう、目も口もきつく閉じて険しい顔をしていた。……本当に面白いな。リラックスできるよう、目元や頬にキスを軽く落としてやりながら、肌を優しくさする。