>>255
「あっ、あっ、あ……!なに、っ……、ひっ」
「ロベルト、大丈夫だから……、ね?」
「ぁ、あうっ、ひ……」
ロベルトは怯えたように体を震わせ、異物を挿入される違和感に耐えているようだった。ロベルトの反応を慮りながら、ゆっくりとそこを探っていく。徐々に指を動かして拡げていくようにしていると、偶然にもある一点を掠めた。
「ひっ!ぅぁっ、……あっ!あ、そこっ、だめ、だめ、って、あれん!」
「ん、ここか。……ロベルト、『だめ』じゃなくて『いい』んでしょ?お利口さんなら素直にならないと」
どうやら前立腺に触れたようだ。軽く押すのを繰り返してやるだけでロベルトの体は大袈裟に跳ね、唇からは擦り切れそうな嬌声が上がった。誰がどう見ても感じていることは明白だ。
潤滑油をもう一度垂らし、人差し指を差し込む。そこは前立腺を刺激されたおかげかだいぶゆるんでおり、二本目だというのに先程よりもなめらかに僕の指をのみ込んでくれた。
「あっ、ぁうっ、あああっ……」
「どう、ロベルト。きもちいい?」
「んうぅっ、ぁっ、あ、いいっ……」
「ふふ、素直で可愛いね。いっぱいしてあげるよ、ロベルト」
「あっ、あぁっ、あっ!んっ、ぁッ、ひうっ……、あ、ッひ、なんかくる、っア、きちゃ……!あっ、ッ〜〜〜〜♡」
前立腺を揉みしだくように責め立ててやると、ロベルトは膝をがくがくと震わせて背を大きく反らした。その反応は完全に絶頂時のそれであったが、股の間を見ると射精はしていなかった。