プロポーズ赤安SS

赤井「零くん結婚してくれ」
降谷「あなたと恋人でいて幸せでしたけど……結婚は出来ません」
赤井「なぜだ?」
降谷「僕は男なので子供が産めません。やはりあなたには女性と結婚し子供をもうけ幸せになって欲しいんです」
赤井「……君は俺に幸せになって欲しいんだな?」
降谷「はい」
赤井「俺が君じゃない誰かと結婚したら君は幸せになるのか?」
降谷「はい」
赤井「ふむ……やはり零くん、俺と結婚してくれ。いやしろ」
降谷「はい?話聞いてました?」
赤井「聞いていたが俺の幸せが君の幸せということだろ」
降谷「えーとまあ、そういうこと、なのか?」
赤井「俺は君の幸せはどうでもいい」
降谷「はぁ?」
赤井「俺は俺だけが幸せになれればそれでいい。俺の幸せは君と一生一緒にいることだ」
赤井「だが幸運なことに君は俺が幸せだと君も幸せらしいので一石二鳥だ」
降谷「いやだから子供が」
赤井「そんなもん知るか。それは君の幸せだろ。赤井秀一がどこぞの女をファックして精子ヒットさせガキを作る。俺はごめんだね」
降谷「……身勝手なやつ」
赤井「お互い様だな。俺は俺の幸せのために降谷零を一生独占する。誰がなんと言おうと降谷零が抗議しようと聞く耳は持たない」
降谷「じゃあ返事はいらないんだな」
赤井「一応聞いておこうか。Will you marry me?YES or YES?」
降谷「プッ……ふふ、YES」
赤井「……え?」
降谷「なに驚いてるんですか。YESしか聞かないんでしょこの唯我独尊男め」
赤井「本当に?いいのか?一生離す気はないぞ?いや君がYESと言ったんだ、YESなんだよな、そうか……YES!YES!YES!」
降谷「ちょ、家の中ですよ!大の男持ち上げて回らないで下さい!」
赤井「Smashing, thanks!You're my love,Rei!」
降谷「ここは日本だ日本語喋れよばーか……」
赤井「愛してるよ零くん。俺を幸せにしてくれ」
降谷「了解……(チュッ」