大阪府枚方市で野生のアライグマを捕獲して飼育したり、虐待をしたりしていた疑いで大工の男2人が書類送検されました。
全身を真っ赤に塗られた「アライグマ」…この写真とともに枚方市に虐待の通報があったことから、事件が発覚しました。
外来生物法違反などの疑いで書類送検された大工の男(41)は、今年4月から5月にかけて、建設業者の資材置き場で、野生のアライグマを捕獲し、飼育した疑いなどがもたれています。
また、別の大工の男(41)はこのアライグマをフォークリフトでつるし上げるなどの虐待行為をしていたとして、動物愛護法違反の疑いで書類送検されました。
べに対しこの男は、「手をかまれたので腹が立った」と話していて、2人とも容疑を認めています。
アライグマは塗料を洗い流し、山に返されたということです。
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