ネット漬けの生活をしていると脳がポップコーン化、現実社会に適応できなくなる恐れがある(米研究)

メールやチャット、ツイッターやフェイスブックなど、ネットでさまざまな作業が同時進行する「マルチタスク」の刺激に慣れた脳は、
ネットよりもペースの遅い現実社会に適応できなくなる恐れがあると、研究者が警鐘を鳴らしているそうだ。

ワシントン大学のデービッド・リービー教授はこの状態を「ポップコーン脳」と命名。
リアルでの用事よりも必要のない携帯メールなどを優先させてしまい、現実生活に支障をきたすという。

マルチタスクの習慣がある人は、人間の顔写真を見せられてもその感情を見極めるのが難しく、
物語を読み聞かせられても登場人物の感情を言い当てにくい傾向があることが、実験で判明したという。
「人間同士の交流のスキルは学習によって獲得するものであり、学習が不足している」とナス氏。

ネットのマルチタスクから実社会へとペースを落とすのが難しいと感じている人は

1)ネット利用時間の記録をつける
2)ネット利用時間に上限を設ける
3)窓の外を眺める
4)「フリータイム」を設ける
5)電話をかける
6)ネット依存症にかかっていないかどうか診断を受ける

もうなってましゅが...