それが何なのかわからないまま好奇心からズボンのベルトにさし、下宿に持ち帰った。
下宿を訪ねた5人とともに6人(年令:20〜30才)が被ばくし放射線急性障害が生じた。
そのうちの1人は、右手の潰瘍(かいよう)と糜爛(びらん)を繰り返し、22年後に血管の萎縮による右第1指(親指)と第2指(人差し指)の拘縮と骨の萎縮、病原菌による感染と疼痛が生じ、この2本の指を切断した。
拾った金属片
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指はのちに切断
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臀部の潰瘍
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