一方で庭に繋がれた🦄はどうなったのか…
夕暮れになっても零くんが戻ってこないことを心配した🦄は縄を引きちぎると、城の中に入ろうとしました。
ところが、城の扉は固く閉ざされ一向に開く気配がありません。
そして🦄が他の入り口を探し広大な城の敷地を彷徨っているうちに、とうとう夜中になってしまいました。
🦄は零くんが心配で堪りません。
ようやく忍び込めそうな窓を見つけると、高い所にあるその窓に驚異の身体能力でよじ登り、なんとか城の中に侵入しました。
あとは零くんの匂いのする方へ一目散に駆けていくだけです。
🦄が零くんの匂いをたどってやってきたのは、やはりあの最上階の部屋でした。
重い扉を鼻先で開けてみます。
しかし、中は薄暗く誰の姿もありません。
🦄は部屋に忍び込みます。すると部屋の奥に更に扉があることに気がつきました。
その扉は少しだけ開いていて、中から何やら物音が聞こえます。
🦄はそっと中をのぞいてみました……。
🦄!!!???
なんということでしょうか。
部屋には天蓋のついた立派な寝台があり、その上で二人の青年が淫らにまぐわっていたのです。
🦄は薄明かりの中、目を凝らしまた。
間違いありません、全裸で男の顔の上に跨りながら、自らも男の逞しい陰茎を咥えているのはあの麗しい零くんです。
零くんは恍惚とした表情で起立した男根を舐めしゃぶり、時々愛おしそうに頬ずりをしています。
零くんの下になった男の顔はよく見えませんが、零くんの秘部を指や舌で愛撫しているようで、時々零くんは淫靡な声をあげて仰け反りました。
🦄の体はガクガクと震えました。
二人は🦄に気づくことなく、まぐわいを続けています。
やがて零くんは切なげに男に
「赤井…もういいから…来て…」
と訴えました。
それは🦄が知ってる、凛とした零くんの声ではなくもっとずっと艶めかしいものでした。
「零、そのまま俺の上に乗ってくれ」
男は低いいい声でそう言います。
零くんは恥ずかしげうなづくと向きを変え、そして男の怒張に手を添えるとゆっくり腰を沈めました。
「あんっ…んっ…」
🦄ヒッ…!!
それは🦄のユニコーン人生の終わりでもありました。
昼間まで確かに処女だった聖なるその部分にしっかりと男根を咥えこむと、零くんは腰を振り始めました。
さすが国で一番の騎士である零くんの騎乗は、それは見事なものでした。
むっちりとした尻をリズミカルに揺らし、自分のいいところに貪欲にごりごり当てているようです。
「あひぃっ、ああんっ…きもちいい…あぁっ」
時々びくりと体を震わせ、零くんはすっかり雌の悦びに夢中になっていました。
ジュポジュポという淫らな音が部屋に響きます。
「あああ…イクぅっ、もイく…」
絶頂に向けて、零くんが更に大胆に腰を振ると
「零…」
と零くんの腰に手を回した男が起き上がり、体勢を入れ替えました。
その時🦄は男の顔を初めて見ました。
野生ののような鋭い美しさを持った男です。
イチモツの大きさといい声や容姿の秀逸さといい、この男は只者ではない事を🦄は理解しました。
「ひっ…赤井ダメっ…ああああっ」
「零…愛している」
零くんの脚を高く持ち上げると、男は激しく腰を振り零くんを責め立てます。
そして零くんはあああっと呻くと、体を震わせ、やがてぐったりとしました。
男の方も低く呻き、零くんの中に精を吐き出したようです…。
二人は抱き合って何度も口づけを交わしていました。
二人はとても美しかったのです。