おね
わらしも今書こうとした
泣ける
長いけど貼っちゃう
親愛なるイチローへ
まず最初に。私の素晴らしい友達で、今でも一番好きな選手でいてくれてありがとう。
私が野球を始める前、「自分みたいに痩せた選手がいるんだ。
だったら自分も出来るはず!」と思いながら、あなたを見ていたことを覚えています。
あなたは、私が野球を始めるきっかけを作ってくれました。
あなたは、エイボン・パーク(米フロリダ州、ゴードン選手の出身地)に住む少年のアイドルでした。
野球のテレビゲームの選手に、あなたにちなんだ名前をつけたこともありました。
(16歳だった)2004年、ヒューストンで開催された球宴で初めてあなたと会いました。
午後3時ごろ、父とグラウンドに出たら、あなたはすでにウォームアップをしていましたね。
球宴なのにですよ!? そんな選手、あなた以外にいませんでした。
パワーヒッター全盛期のなか、あなたは自身の信念、そしてなにより、あなたを作り上げた文化に忠実でした。
他の選手より、身体が小さくても、なんだって出来る! あなたは、そう教えてくれました。
そして2012年。ドジャース(ゴードン選手が過去に所属)がシアトルに遠征したときのこと。
私は遊撃のポジションから、あなたの動きをずっと見ていました。
あなたの通算安打の積み上げにも貢献しましたよね。
あなたに夢中になって守備に集中できなかったのです(ドジャースのみなさん、ごめんなさい。でもイチローだもん。わかるよね?)。
翌日、あなたはヤンキースに移籍してしまいました。ショックでした。
でも2015年、私がマーリンズに加入すると、数日後、あなたもやってきたのです!
興奮しました。「イチローと一緒に野球ができるなんて、マジかよ? 俺が?」と。
あなたに会いたくて、ジュピター(フロリダ州、マーリンズの春季キャンプ地)に予定より早く向かいました。
あなたにドキドキしながらあいさつすると、「君の助けになるよ」と言ってくれましたよね。うれしかったです。
「オレは“イチ”と一緒にプレーしたんだぜ! エイボン・パーク出身のオレがだよ??」。私の自慢です。