>>37
ある所に ゆかりちゃんという女の子がいました
ゆかりちゃんは 幼い頃にお母さんを亡くしました
死因は自殺で 遺書にはこう書かれていました
「 ゆかりへ もし本当につらいことがあったとき これを開けなさい 」
それは 紅い小さな巾着袋でした
ゆかりちゃんは お守りのように その紅い小さな巾着袋を肌身離さず持っていました
ゆかりちゃんが小学校5年生になった時 ある事件がおきました
クラスの男の子が その紅い小さな巾着袋をとりあげ
「 ずいぶん大事に持っているけど これ何が入ってるんだ? 」
もちろん ゆかりちゃんは
「 それはお母さんからもらったお守りだから 開けないでっ! 返してよっ! 」
と叫びましたが その男の子はふざけ半分 興味半分で開けてしまいました
中からは メモが一枚出てきました
そのメモを男の子は読み上げるなり 恐怖で震えています
メモには 一行だけ こう記されていました
「 ゆかり 死ね 」