「おねは誰にも渡さないよぉ」
浮気コロ姉はおねちゃの赤い殻をはぎ取った。
「はぁん!やめてよぉ!」
おねちゃの抵抗もむなしく、今度は小麦粉を溶いた液へ漬け込まれる。
「やっやっ!」
さらにパン粉をまぶされ、油へ投げ込まれたおねは、鍋の中でサクサク食感に生まれ変わった。
浮気コロ姉は恍惚の笑みを浮かべながらおねちゃに語りかける。
「エビからエビフライにすればその後の調理法がぐっと狭まるからねぇ。おねはここでエビフライとして生きていくんだよぉ」