南蛮(なんばん)あるいは蛮(ばん)は、本来は四夷のひとつであり、漢民族が南方の異文化圏の人々に対して用いた蔑称です。
日本でも当初は同様の意味で用いられていたが、
15世紀にヨーロッパ人との南蛮貿易が始まって以降は、主にヨーロッパや東南アジアの文物を指す語となりました。
現代の日本では、「南蛮」の語は料理関連の言葉で使われることが多いです。唐辛子は別名を「南蛮辛子」といいます。
「南蛮煮」は肉や魚をネギや唐辛子と煮た料理です。
「南蛮漬け」はマリネやエスカベッシュが原型とされています。
「カレー南蛮」や「鴨南蛮」などでは、「南蛮」はネギのことを指しているという説があります。
なお、この用法に関しては「大阪の難波(なんば)がかつてネギの産地だったことから転じた」とする説も有力です。
すなわち、本来は「鴨難波」や「カレー難波」であったが、音が近いために、南蛮漬け等と混同して「南蛮」と記されるようになったものであるといわれています。
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