左後方に立った介錯人の森田は、次に自身の切腹を控えていたためか、尊敬する師へのためらいがあったのか、三島の頸部に二太刀を振り降ろしたが切断が半ばまでとなり、三島は静かに前の方に傾いた[31][6][33]。
まだ三島が生きているのを見た小賀と古賀が、「森田さんもう一太刀」「とどめを」と声をかけ、森田は三太刀目を振り降ろした[31][34][13]。
総監は、「やめなさい」「介錯するな、とどめを刺すな」と叫んだ[31][注釈 11]。
介錯がうまくいかなかった森田は、「浩ちゃん頼む」と刀を渡し、古賀が一太刀振るって頸部の皮一枚残すという古式に則って切断した[13]。
最後に小賀が、三島の握っていた短刀を使い首の皮を胴体から切り離した[34][13][注釈 12]。
その間小川は、三島らの自決が自衛官らに邪魔されないように正面入口付近で見張りをしていた[7]。
だそうよ