誕生日SS用でこんなの考えたよ!
この先は気が向いたら作成、順次書き込みしていこうか考え中です

特殊猗窩煉なので注意書きしときます。好みに合わない方はスルー推奨です
少し上にあった書き込みを参考に萌えさせて頂きました
いつも妄想ネタありがとうございます!

・現代軸ファンタジー(職業未設定※杏寿郎はいつも通り教師かと)
・同棲中
・複数の猗窩座に迫られる杏寿郎
・ほぼエロ

…の、前座的SSです


食事も済みケーキ(もちろん猗窩座手作り)も食べ、風呂も入りあとは…という頃。
杏寿郎はたたでさえ大きい瞳を更に大きくさせて瞬きを忘れ猗窩座を凝視する事態となった。

「猗窩座…こ、これは一体」
「驚いたか杏寿郎、俺からの誕生日プレゼントだ」
「違う、俺からの誕生日プレゼントだ」
「何を言う、俺からのプレゼントだろうが」
「ち、ちょっと待ってくれ!ちゃんと説明してくれ」

猗窩座が3人いるように見える。いや、いる。
3人の猗窩座が杏寿郎の前に座って好き勝手話しかけてくる。
「誕生日プレゼントは俺だ」
「常々思っていたんだが」
「俺が複数いればお前をもっと満足させてやれる」
「俺1人でも十分満足させている自信はあるが」
「今日は特別な日だから、もっとお前を夢中にさせたい」
「つまり」
「今晩は3人でお前を可愛がろうと思う」
「な、………」
求めているものとは違う説明を受けまだ頭の中で整理がついていない杏寿郎を眺める3人の猗窩座。

たっぷり10数秒後、同時にニッコリと微笑んだのを見て、いつの間にか距離が詰められていることに気が付いた。
3人が一斉に動きだしたのを見て、ようやく杏寿郎は身体を動かしたが遅かった。
前に2人、後ろに1人の猗窩座に挟まれ、それぞれから右手、左手、腰への拘束を受ける。
これはちょっとマズいのではないだろうか、と働かない頭が遅すぎる危険信号を発しはじめた。

「ま、待ってくれ猗窩座!本当にちゃんと説明をして欲…」
「3人いるとどの俺に対して言ってるのか分からないから仮名をつけるか」
「そういう事ではなくだな…っ」
「面倒だ。猗窩1、猗窩2、猗窩3でいいだろ。早く始めよう」
「まあ待て。杏寿郎、俺が猗窩1、こっちが猗窩2、後ろが猗窩3だ」
「よし解決だ。では始めよう」
「猗窩座!」

3人の猗窩座は、杏寿郎を拘束したままそれぞれ身体と顔を密着させていった。