クレオパトラの情夫カエサルが暗殺された本当の理由
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 古代エジプトでは紀元前25世紀から紀元前24世紀、エジプト第5王朝時代にカーヌムホテップとニアンカーカーヌムの2人の男性同士の恋人関係にあり、密接な描写が絵画やヒエログリフ(エジプト文字)により伝えられている。
 これは史上最古の同性愛の記録である。

 また、太陽神アテンを信仰していた第十八王朝のファラオ・アクエアテン(紀元前1362-1333)は若くて美しい共同統治者スメンクカラーと接吻するレリーフが刻まれている。
 アクエアテンはスメンクカラーに、通常、王妃に与えられる「愛しき者」という称号を与えるなど、2人が男色関係にあったことが読み取れる。

 古代シュメール文明の世界で最も古い文学作品『ギルガメッシュ叙事詩』には支配者ギルガメッシュ(紀元前2600頃)が無二の親友であるエンキドゥと念友関係になり、
ギルガメッシュが配偶者の女神イシュタルよりも、この男の恋人に深い思いを寄せたため女神の怒りを買ったとある。
 これは世界最初の男性愛の文学作品である。

 古代メソポタミアでは神殿で女性だけでなく男性による神殿売春が行われ、信者との性行為を務める風習があったと楔形文字で粘土板に記されている。

 紀元64年のローマ大火にかこつけて、人類史上初めてキリスト教徒を迫害したローマ皇帝ネロ・クラウディウス・カエサル・アウグストゥス・ゲルマニクス(紀元37-68)は何人もの男性と結婚している。
 だが、ローマ時代の男色は立場のある成人男子は、「受け身」となることと「奴隷」との性交は禁忌な行為とされた。
 それは相手が誰だろうと、受け身で犯されたとすれば、他者に屈服する不名誉な行為として嘲弄の的となった。

 「賽は投げられた」「ブルータスよ、おまえもか」の名言で知られるローマ皇帝ガイウス・ユリウス・カエサル(紀元前100-44)。
 エジプトの女王クレオパトラ(紀元前69-前30)の情夫としても知られるが、少年期のカエサルは亡命先のビティニア国の王ニコメデス四世の稚児として寵愛を受け、受け身を仕込まれたという。
 カエサル好色ぶりは凄まじく美少年なら奴隷の少年までも寝室に招き、仕手となって犯したり、受け手となって犯されたりして男色を謳歌した。
 カエサルが暗殺されたのは、奴隷と交わり、受け身にもなるなど禁忌を破ったことが、その理由の一つとされている。