全英オープンテニス「ウィンブルドン選手権」の”ボールパーソン(球拾い)”を犬に任せてはどうかという妙案が浮上。さっそく実験が行われたが大きな問題点が明らかになった。
このほどテニスボールの管理を行う”ボールパーソン”を訓練された犬に任せる試みがなされた。
地元ロンドンのテニスクラブ「ウィルトン・テニス・クラブ」が実証実験を実施。犬は俊敏な球拾いを見せたものの、どうしてもボールを返そうとしなかったようだ。毎回おやつで釣らなければ返球してくれないという欠陥が浮き彫りになった。
ボールを拾うことには長けていたもののそれ以外はてんでダメだった、と責任者のマーティン・シラー氏は明かしている。
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