手紙の中で加藤は〈申し訳ない〉を繰り返し、〈当然死刑になると考えています〉と記している。だが、その一方で遺族、被害者の苦痛については、次のように書いて違和感を与えている。
〈私にはそういったもの(温かい家族、恋人、友人、同僚)はありませんので、それらが理不尽に奪われる苦痛を自分のこととして想像することができず歯がゆいのですが、
おそらく、私の唯一の居場所であったネット掲示板において、私が荒らし行為によってその存在を殺されてしまった時に感じたような、我を忘れるような怒りがそれに近いのではないかと思います〉