>>786
一部だけ引っ張って来たわ

『竜とそばかすの姫』では、主人公すずや彼女のオタク友達は日本のアニメで出てくる女性とはかけ離れている。
細田監督は女性を美徳と純真の結晶のように神格化して描くことはしないのだ。

「日本社会で若い女性がいかに見くびられまともに受け止めてもらえないか、日本のアニメを見るだけで分かります。日本アニメでは若い女性がよく神聖視されますが、現実の彼女たちとは全く関係がなく、腹立たしい限り」と細田監督は述べた。

また細田守監督は、名前を伏せながらも宮崎駿監督の女性観を批判している。

「名前は出しませんが、若い女性を常にヒロインにするアニメ界の巨匠がいます。率直に言うと、彼がそれをするのは、男として自分に自信がないからなのだと私は思っています。若い女性への崇拝は私をいらつかさせ、それに関わりたいとも思いません」

「女性を主人公にし続けるのは監督自身に男としての自信がないから」