その結果、症状緩和については両群間に有意差はなかったが、競合リスクを考慮した共変量調整後累積発熱率では、漢方薬群の方が対照群より有意に回復が早く(ハザード比 1.76、95%信頼区間 1.03～3.01、p=0.0385)、
さらに新型コロナ中等度1患者での呼吸不全への増悪リスクは、対照群に比べ漢方薬群で低かった(リスク差 −0.13 95%信頼区間−0.27-0.01、p=0.0752)。
薬物投与に関連する有害事象に有意な群間差はなかった。
「葛根湯と小柴胡湯加桔梗石膏の併用は、解熱効果があり、新型コロナ中等症Ⅰ患者での呼吸不全への増悪抑制に貢献できる可能性が示されました」と、研究グループでは結論している。
てあるけどこれは有効性の証明にはならないのかしら
数字が何を意味するかよくわからないけど…