固定厨はやらないほうがいいわ
「……何の用だ」
男はこちらに気付くなり、警戒心を剥き出しにして睨みつけてきた。
「……エルヴィンと寝たのか?」
ミケが単刀直入にそう訊ねると、リヴァイは一瞬驚いた顔をしてからだったら何だと言うようにフンッと鼻で笑った。
「なんだ、嫉妬か? お前はエルヴィンと古い仲らしいからな。だが、その様子だと一線は越えていないようだな」
「俺はエルヴィンを抱いたことがある」
「……なんだと?」
リヴァイの顔色が変わり、一気に殺気が膨れ上がる。
「最近はご無沙汰だが、お前の匂いを嗅いですぐに分かった。エルヴィンのものだ、とな」
「はっ、気色悪い野郎だ」
「抱いたのか、……それとも抱かれたのか」
「後者だがそれがどうした」
「…………」
ミケは無言のまま一歩前へ踏み出すと、そのままリヴァイに近付いていった。
そして耳元で言った。
「エルヴィンがお前のようなゴロツキ相手に本気になるわけがない。からかわれただけだ」
するとリヴァイは眉間のシワを深くし、ミケを睨みあげてくる。
「お前、エルヴィンを抱いたと言っていたが、どうせ強姦紛いのことをして無理矢理ヤりやがったんだろう」