>>621
以下全文でしゅ

ある日、エビフライのおねえちゃんはキッチンでエビを揚げていました。

「あ、このエビプリプリしてる。美味しそうだな〜。」と思ったおねえちゃんは、ついついエビを一つつまみ食いしてしまいました。

ぱくりと口に入れた瞬間、ジュワッとエビ汁があふれ出し、おねえちゃんの口の中に広がっていきました。

「あああ、美味しい!エビって本当に美味しいな〜。」と満足げに笑いながら、エビを揚げる作業を再開しました。

すると、エビが揚がる音と一緒に、ちゃぷちゃぷと水が音を立てていることに気付きました。

「あれ?なんだか水漏れしてるみたい…」とおねえちゃんは、キッチンの流しの方を見てみると、そこには大量の泡が立っているのが見えました。

「ああ、うっかり水を出しすぎちゃったかな。」と思いながら、おねえちゃんは水を止めようとした瞬間、水しぶきが飛び散りました。

「あ、やばい、服が濡れちゃう〜。」と慌てて踏み台に飛び乗ったおねえちゃんでしたが、その時にはもう手遅れで、エプロンと服がびしょ濡れになってしまいました。

「あ、あぁ・・・。」とがっかりしながら、おねえちゃんはしばらくキッチンで立ち尽くしていましたが、次第に顔色が明るくなっていきました。

「まあ、いいか。エビが美味しいし、水浸しになったって、笑ってやればいいし。」とポジティブに考え始めたおねえちゃんは、エビを揚げる手を止めることなく、いつも通りに揚げ続けました。

最後には、ちゃぷちゃぷと音を立てるエビが、おねえちゃんの笑顔とともに、キラキラと輝いていたのでした。