なぜ「洗剤を食べるチャレンジ」が大流行したのか…P&Gの「食べないで」ツイートが逆効果になったワケ
アメリカで「洗剤食いチャレンジ」なるものが流行している。P&Gが販売していた、固形のタブレット「タイド・ポッド」を、人々が食べるようになったのだ。
いわゆる「タイド・ポッド・チャレンジ」は、最初はジョークとして始まった。洗剤の入ったプラスチックのパッケージは、鮮やかなオレンジと青の渦巻き模様で、見るからにおいしそうだった。それに大きさもちょうど一口サイズだ。
アメリカの風刺新聞「ジ・オニオン」に「洗剤ポッドがあまりにもおいしそうだから食べることにした」という冗談記事が掲載されると、本当にタイド・ポッドを食べ、その動画をネットに投稿することが若者の間で大流行した。
これを受けてP&Gは洗剤ポッドを食べるなと告知を出した。すると、なんとパック型洗剤を飲んだり吸い込んだりして病院で治療を受けたケースが2倍になってしまった。
人は何かを禁止されると、かえってそれがやりたくなることがあるという。