のべらいずみてたらこんなぶんしょうあった;;これがしょうせつおりじなるせっていってはなしまえしたんだっけ?;;

耳? ……ああ、ジュウジンゾクのことか」
「ジュウジンゾク?」 エースの手がにゅっとベッドの上に伸びてくる。指で「獣人属」とシーツの上に書いてくれた。
「もしかしてユウの元いた世界にはいない?」
「いないよ。こうやってお喋りして学校に通うのは人間だけ」
「人間……じゃあ人魚はいる?」
「人魚!? 伝説とかじゃなく?」 伝説って、とエースが笑った。
「やっぱユウの世界って変わってんなあ。ここじゃ人魚とか、獣人とか、オレらみたいなのも、みんなまとめて『人間』って言うの」