西暦199X年、世界は核の炎に包まれた。
だが、人類は死に絶えてはいなかった。国家が機能を失い、暴力がすべてを支配する世界となった核戦争後の大地で、一子相伝の暗殺拳北斗神拳の伝承者ふろいどはかつての親友で南斗聖拳の伝承者シンによって七つの傷を胸に刻まれ、将来を誓い合ったすにーかーを奪われる。