スバルの父(あの明星)は誰からも認められる圧倒的なスーパーアイドルであった。
仕事で忙しく家に帰ってくることは少なかったが、それでもスバルは父が大好きで憧れていた。

しかし、ある年のスバルの誕生日、生放送で事件は起こる。
ステージ上に熱狂的なファンが突如現れ揉み合いになっているうちに不慮の事故で父がファンを殺してしまったのだ。
それ自体は不慮の事故として処理されたものの、後から様々な余罪が露呈し投獄されることに。
見る影も無いほど衰弱した父はやがて獄中死をした。

さらに、マスコミの矛先はスバルと母に向くことになる。
父はアイドルでありながら結婚して子供がいたことを隠していたため、世間の黒い感情の矛先はスバルとスバルの母に向き、多くのバッシングを浴びたことによって母は病んでしまう。
このような事情から、高校生になるまでは世間から隠れるようにして暮らしていた。
と、その過去は普段の明るい姿に反して凄惨で陰鬱なものである。

それでもスバルは輝かしかった父の光に憧れアイドルを目指し、夢ノ咲学院に入った。
病んでいた母も段々と笑えるようになってきたが後に首吊り自殺。

スバルの父は、当時の業界のドン・通称ゴッドファーザーに寵幸されていた。
ゴッドファーザーはスバルの父が死亡したことで憔悴してしまい、この事件により業界を取りまとめる人間と業界の稼ぎ頭であった人間を同時に失ったアイドル業界は大きく傾くこととなった。

その後アイドル業界は佐賀美陣の登場で一瞬持ち直すものの、結局使い潰してしまったため、英智が革命を起こすまでアイドル文化は傾き続けることになる。
北斗の父・誠矢とは友人関係にあり、スバルの父没後の明星家を気にかけていた。
また、スバル父はゴッドファーザーに愛され、密に囲われて育っていた自分の息子と同じくらいの少年の凪砂と出合っている。

ズ!のSS(決勝戦のウィンターライブ)ではスバル父の露呈した犯罪が再び衆目を集めてしまう事態になったが、それが冤罪の可能性が高いことが判明したことと仲間の支えにより、再びステージに立つことができた。

しかし、ズ!!のSSでは、本人の預かり知れぬところで様々な真実が明らかになっていく。
またスバルの父が舞台上で殺してしまった狂気的な女ファンの正体も判明した。