うんこグラデのブロンド美少女
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「オロルンの野菜、いかがでしょうー?」という掛け声とともに、彼はナタ北西の「謎煙の主」から最北端の「花翼の集」まで押し付け歩く。
そのせいで、各部族の老若男女は萎びて虫の食った作物を渋々口にするようになった。キャベツは頬が落ちるほど水っぽく、ナスは少しかじるだけで虚しさが口いっぱいに広がる。
やがて、人々は遠くにオロジの姿を見かけただけで、厄介者がやって来たのだと玄関の扉を閉ざすようになった。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています