「サイエンス部の触手地獄」
ナイトレイブンカレッジのサイエンス部。3年生のトレイ・クローバーとルーク・ハントが、部室で「植物と魔法の融合」をテーマにした実験に没頭していた。
「トレイくん、この新種の溶液をマンドレイクの根に混ぜれば、きっと面白い反応が見られるはずさ」ルークは緑色の液体が入ったフラスコを手に、優雅に微笑みながらトレイに差し出した。
トレイは眼鏡を押し上げ、ため息混じりに返す。「お前さ、その溶液の成分ちゃんと把握してんだろうな? 前回の『爆発キノコ事件』の後始末、俺がどれだけ苦労したか忘れたわけじゃないだろ」
「心配無用だよ、トレイくん! 私のハンターの勘が、この配合が自然の美しさを引き出すと告げているんだ!」ルークは自信満々に笑い、フラスコをマンドレイクの鉢に豪快に注ぎ込んだ。
その瞬間、鉢から不気味な音が響き出す。ゴポゴポ…と泡が立ち、土が蠢き始めた。「おい、ルーク、やばい雰囲気だぞ!」トレイが警告するも遅く、鉢から緑色の触手が勢いよく飛び出し、あっという間に増殖。部室が触手の巣窟と化した。
「これは…なんて壮麗な生命力だ! 自然の神秘そのものじゃないか!」ルークは目を輝かせて触手を眺めるが、次の瞬間、触手がその足首を絡め取り、ヌルリとした感触で締め付けてきた。「おっと!? トレイくん、助けてくれ、私を捕らえようとしている!」
トレイも別の触手に腕を掴まれ、冷静さを保とうとするが声に焦りが滲む。「ルーク、お前が適当に混ぜるからこうなるんだよ! ったく、面倒なことになったな…!」触手はさらに数を増やし、二人の体に這い上がり、制服の隙間に滑り込んでくる。
トレイの眼鏡がずり落ち、触手が首筋や太ももに絡みつくと、「おい、離せって! くそっ、気持ち悪い…!」と抵抗するが、粘液を滴らせた触手は執拗に動きを封じ、服を押し広げて肌に直接触れてきた。ルークは両腕を触手に吊り上げられ、足が床から離れる。
「ふぁっ、これは…狩られる側に回るハンターの試練か!? いや、ちょっと待ってくれ、自然の美しさにも限度が…!」と優雅さを保とうとするも、触手が腹部や胸を這う感触に声が震える。
触手はさらに大胆になり、トレイのシャツを破り、冷たく湿った先端で腹や背中を撫で回す。「ルーク、動けねえ…! お前、どうにかしろよ!」トレイは歯を食いしばりながら叫ぶが、触手は彼の腰を締め付け、足を広げるように強引に絡みついてきた。
ルークもまた、触手に全身を包まれ、制服が乱れながら「トレイくん、私だって…ああっ、この力強さ、確かに美しいが…!」と呻き声を漏らす。触手の粘液が二人の肌に染み込み、抵抗する力を奪っていく。
部室のドアは固く閉ざされ、助けを呼ぶ声も届かない。触手はまるで生き物のように二人の体を弄び、トレイの眼鏡が床に落ち、ルークの優雅なポーズも崩れていく。
「こんな目に遭うなんて…ルーク、次はお前が片付けるんだぞ…!」トレイは息を切らしながら呟き、ルークは「トレイくん、次があれば…、もっと洗練された触手を…」と朦朧としながら返す。
こうして二人は触手の餌食となり、部室は静かな混沌に包まれた。助けが来る気配はなく、サイエンス部の実験は最悪の結末を迎えたのだった。