他に人のいない時間に1人でドラッグストアに来たデクくんが彼氏と小声でイチャイチャ電話しながら選んだゴムをおじ店員が担当するレジに持ってきたので
純粋にデクくんに恋して応援してるおじ店員は内心で大変動揺しながらもお会計してゴムを紙袋に入れようとしたら
それまでの彼氏との電話が既に前戯だったトロ顔のデクくんが「あ、そのままで良いです…すぐに使うので…❤」って言うから
更に動揺を極めながらシールだけ貼ってゴムを手渡すと熱い吐息を漏らしながら「ありがとうございます…❤」って微笑んでくれたデクくんがゴムを鞄に入れて去っていくのを呆然と見送るおじ店員に残されたものは
デクくんが処女ではなかったショックと興奮とゴムを手渡した時に一瞬触れた指先の感触だけなのであった―――