0353ウホッ!いい名無し…
2024/05/02(木) 10:20:52.08ID:mXqF1Ipq紀元2世紀、映画「テルマエ・ロマエ」にも登場するハドリアヌス帝は、広大なローマ帝国中を巡察
したことでも知られるが、ユダヤ地方を訪れた時、男の子のチンチンの皮を切る野蛮な風習があるのを
知り直ちに禁止した。しかし、ユダヤ人は「割礼は神との契約だ」と言って反発し反乱を起こした。
第2次ユダヤ戦争といわれるもので、当時地上最強だったローマ軍が派兵され徹底的に鎮圧された。
戦後、ユダヤ人には厳しい罰が待っていた。神がイスラエルの民に与えると約束したユダヤの地からの
追放である。ユダヤという地名も消え以後この地方は「パレスチナ」と呼ばれることとなった。
この事件は民族離散(ディアスポラ)と呼ばれ、ユダヤ人は世界各地に散らばった。
それから、1800年後、ナチスドイツの大虐殺という災難にあったユダヤ人たちは、神が約束した
イスラエルの地に故郷を再建しようという運動(シオニズム)を推し進め、イスラエルを建国するが、
そこにはパレスチナ人が住んでいたため、戦争(第1次中東戦争〜第4次中東戦争)が勃発した。