赤ちゃん猿libyは野生の生活に慣れず、人間との暮らしを懐かしんでいた。
美味しくて新鮮な餌と清潔清潔な住処を与えられ、毎日入浴もさせてくれた。
それがどうだ、ここ野生では臭くて腐った餌や虫がたくさんいる住処だし、川の冷たい水で水浴びだ。
餌のせいで腹痛は治まらず、肛門はいつも赤くただれている。
何よりも辛いのは、チンポコの小さいオス猿たちにウンコを食べられることだ。
ふもとへ行き餌を食べていると、どこからともなくオス猿たちがやって来て、libyがウンコを出すのを待ち構えている。
libyが腰を落としイキんでウンコを垂れると、オス猿たちがやって来てウンコを食べてしまう。
ウンコにありつけなかった猿は、libyの肛門から吸い出そうとするし、腹を押して残ったウンコを絞り出そうとする猿もいる。
ある時などは、libyの住処の前にランブータンが置いてあったので食べた所、何と中身はウンコだった!
オス猿たちがlibyに臭いウンコを出させようと、中身をすり替えたのだ!
libyは酷い適応障害を起こしていた。