赤ちゃん猿danはワガママであり、餌も選り好みしては飼い主を困らせていた。
danが一番好きな餌はウンコである。
が、danが家で出す下痢便には限りがあり、人間や犬のウンコは食べない(ウンコパンツの中には入れる)。
そこで、猿山の赤ちゃん猿のウンコを輸送してもらっていた。
ウンコは、A・B・Cとランク分けされ、Aが一番臭い。
danがどのウンコを食えるかは、その日のウンコ次第であり、Cばかりであるとdanはむずがり、食べないこともあった。
しかしここで解決策が見つかり、それはニンニクである。
赤ちゃん猿たちにニンニクを食わせると、とてつもなく臭いウンコを出すのだ。
それからというもの飼い主は、猿山の赤ちゃん猿たちにニンニクを与える様になった。