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元院長、東京拘置所に収容 過失認め「反省のため刑服す」―池袋暴走

東京・池袋で起きた乗用車暴走事故で、自動車運転処罰法違反 (過失運転致死傷) 罪で禁錮5年が確定した飯塚幸三・旧通産省工業技術院元院長 (90) の収監手続きが12日、始まった。
東京地検から呼び出しを受けた飯塚元院長は同日午後、地検に出頭。その後東京拘置所に収容された。
出頭に際し、元院長は関係者を通じコメントを発表。
公判では無罪を主張していたが、「証拠や判決文を読み、暴走は私の勘違いによる過失でブレーキとアクセルを間違えた結果だった」と初めて過失を認めた。
その上で、事故で亡くなった松永真菜さんと娘の莉子ちゃんの家族や、けがをした被害者に対し「深くおわび申し上げます」と謝罪。
「私の過失を反省するため刑に服してまいりたい」と記した。
東京拘置所で飯塚元院長は、健康状態などのチェックを受けた後、収監先となる刑務所が決められる。
拘置所に入った時点で刑の執行下に入る。
事故で2人を失った松永拓也さんもコメントを発表した。
「真の意味で償える日が来るかどうかは彼次第だ」とした上で、「収監されても、世の中から交通事故がなくなるわけではない。
未来の命が守られることを心から願っている」と訴えた。