福島県会津若松市河東町の古川プラスチックは、赤べこの形をしたプラモデル「べこぷら」を開発した。
現在、磐梯町の道の駅ばんだいで取り扱っており、観光客らから人気を博しているという。

 射出成型加工を強みとする同社がデザインから金型作り、成型までを手掛け、郷土の玩具づくりに挑戦した。
プラモデルの赤べこは体長14センチほどで、容易に組み立てられる。立て看板も付けた。
それぞれ油性ペンなどを使って、染めたり、模様を描いたりして、思い思いの絵付けが楽しめる。
材質にはリサイクルのペット樹脂を使用し、環境面に配慮している。

 今後は道の駅の他に販路を開拓するほか、ネット販売も予定している。
同社代表の古川孝治さん(59)は「子どもにつくる楽しみを気軽に感じてほしい」とPRしている。
問い合わせは同社ホームページから。
https://www.minpo.jp/news/moredetail/20240923119438
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