四毒抜きを人に強制してはいけません
いつかその人が自分の体験を通じて気づくしかありません
僕は家族にも一切強制しません
僕以外の家族は時々は果物も食べるし、誕生日やお祝い事では米粉ケーキも食べます
さすがに常食はしていませんが
時おりグミやクッキーやコーラを自分で買ってきて楽しんでいる息子に僕は言います
「もしお前さんがイライラしたり、風邪引いたり、お腹を壊したり、頭がスッキリしなかったり、疲れやすかったりした時は、今食ってたものを思い出してみ。それが原因だから」
「食べるのは自由、だけどその結果も知った上で食べたらいいよ。それでいつか食べるのをやめて身体の不調が無くなったら、その時から食べたくなくなるから」
パンやラーメンや餃子や焼売、ピザやナンやクッキーやまんじゅう、唐揚げやポテトフライやトンカツや天ぷら、ケーキやスナック菓子やラムネやグミやチョコレート、なんとかラテやなんとかフラペチーノ、アイスクリームやアイスミルクやラクトアイス…
これらを常食している若年層の人は、慢性的な身体の不調を抱えるまでは飲み食いして良いと思います(嫌味ではありません)
それまでは身体が必死に毒物を処理する「コップが溢れていない」状態です
でもいつかコップが溢れて病気になったら、それらの食事は辞めたほうが良いです
病気になったら医療に委ねて、あとは漫然と悪食を続ける怠惰な生き方はできれば辞めて下さい
医療費がこれ以上増えるのは迷惑です
将来病気になって四毒を辞めなきゃいけなくなった時にすぐに辞められるように、今から四毒に依存しすぎる習慣は控えておくことをおすすめします
それから50歳過ぎた人
少しずつで良いので辞めていった方が良いと思います
病気のデパートのように慢性的な身体の不調をいくつもかかえて、辛く苦しい不自由な晩年を送っている先輩方が病院の待合室を埋め尽くしているじゃないですか
年を取ったら病気になるのが当たり前なのではありません
国や企業や医療の金儲け主義に騙され続けた被害者ではありますが、何十年も自ら選んで蓄積してきた「毒」に身体の抵抗力の限界を超えてしまった結果なのです
食を正した人はたいてい寿命で死にます
その場合、死ぬまでにさほど苦しみません
悪食を続けた人はたいてい病気で死にます
その場合、死ぬまでに死ぬほど苦しみます
そのことに気付いた人から、食事を「元のあるべき姿」に戻していったら良いと思います