いわき市水道局発注の工事をめぐる贈収賄事件で、市が逮捕・起訴された水道局職員の男を懲戒免職にしました。

6日付で懲戒免職になったのは、いわき市水道局の技術主任、真山 佳幸被告(34)です。

真山被告は、水道局が発注した工事で設計金額などをいわき市内の管工事会社の役員らに漏らし、落札させたなどの罪に問われています。

いわき市は、真山被告に接見して事実関係などを確認し、6日付で懲戒免職にしました。

市は今後、事実関係を確認してから、事件当時の管理・監督者に対する処分を厳正に対処するほか、私用の携帯電話を使わないようにするなどの再発防止策を実施していくことにしています。

https://topics.smt.docomo.ne.jp/article/kfb/region/kfb-20250806-00003244