0001逢いみての… ★2020/08/22(土) 23:37:07.38ID:CAP_USER
国民民主党が解党して、新党を作って立憲民主党に合流する勢力と、新しい国民民主党に再結集する勢力に分裂する、という。立憲民主党には、小沢一郎・元民主党幹事長や、平野博文元官房長官、無所属で活動してきた岡田克也・元民主党代表、野田佳彦元首相らも加わる見通しだ。
まさに「帰ってきた民主党」だが、私はそちらではなく、国民民主党の残留・再結集組に期待する。彼らが「保守現実派のウイング」を広げるかもしれないからだ。
まず、なぜ合流話が盛り上がったのか。
国民民主党側の狙いは、立憲民主党の人気だ。
例えば、NHKの世論調査(8〜10日)で、国民民主党の支持率は0・7%と1%にも満たない。立憲民主党は4・2%と野党で最高である。
衆院議員の任期が来年10月に迫り、いつ衆院解散・総選挙があってもおかしくないなか、国民民主党の衆院議員とすれば、少しでも支持率が高い野党の看板で戦いたい。小選挙区で勝てなくても、比例代表で復活当選するには、政党支持率がモノを言う事情もある。
一方、立憲民主党側は、「50億円の貯金がある」と言われる国民民主党のカネが欲しい。
国民民主党の玉木雄一郎代表は、移籍を希望する議員に離党を迫る手もあるが、それだと国民民主党のカネは一銭も立憲民主党に流れず、移籍派と立憲民主党を敵に回してしまう。下手をすれば、代表を解任される恐れもある。
そこで「分党」を言い出した。
政党助成法の下では、いったん解党したうえ、2つの新党を作れば、政党交付金は議員数に応じて分配される仕組みになっている。玉木氏は移籍議員に「手切れ金」を渡して、激突を避け、円満解決を演出した形だ。
話のホンネが、近い将来の総選挙を見据えた「票とカネ」なので、合流した後の党の理念や政策は、2の次、3の次にされた。その証拠に、憲法や安全保障、経済政策など基本問題をめぐって、これまでの協議でどんな議論があったのか、ほとんど聞こえてこない。
これから、どんな理念や政策を打ち出すにせよ、この合流話で政治理念を疑われるのは、立憲民主党側より国民民主党からの移籍組だろう。彼らは本来、教条的左派と一線を画すはずだったが、結局は立憲民主党の左派路線に引き寄せられた。
立憲民主党は、国民民主党だけでなく、社民党にも合流を呼び掛けていた。これで立憲民主党生え抜き派は、ますます自信を深め、左傾化を強めるのではないか。
逆に、再結集する国民民主党にとっては、政治路線がすっきりする点が最大のメリットだ。与党から見ても、数は少なくとも、野党に現実的な保守勢力がいるのは心強い。
例えば、憲法改正問題で新しい国民民主党が賛成に回れば、国会発議に必要な衆参両院で3分の2の議席を確保できる可能性が高まる。
新・国民民主党には、ぜひ「保守勢力の内側」で改革路線をリードする役割を期待したい。与党入りしていただいても、結構だ。同じような立場の日本維新の会にも、スリムになった国民民主党はいい刺激材料になるだろう。そうなれば、停滞気味の日本の政治も大いに活気を取り戻すはずだ。
以下ソース
https://www.zakzak.co.jp/soc/news/200822/pol2008220002-n1.html
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まず、なぜ合流話が盛り上がったのか。
国民民主党側の狙いは、立憲民主党の人気だ。
例えば、NHKの世論調査(8〜10日)で、国民民主党の支持率は0・7%と1%にも満たない。立憲民主党は4・2%と野党で最高である。
衆院議員の任期が来年10月に迫り、いつ衆院解散・総選挙があってもおかしくないなか、国民民主党の衆院議員とすれば、少しでも支持率が高い野党の看板で戦いたい。小選挙区で勝てなくても、比例代表で復活当選するには、政党支持率がモノを言う事情もある。
一方、立憲民主党側は、「50億円の貯金がある」と言われる国民民主党のカネが欲しい。
国民民主党の玉木雄一郎代表は、移籍を希望する議員に離党を迫る手もあるが、それだと国民民主党のカネは一銭も立憲民主党に流れず、移籍派と立憲民主党を敵に回してしまう。下手をすれば、代表を解任される恐れもある。
そこで「分党」を言い出した。
政党助成法の下では、いったん解党したうえ、2つの新党を作れば、政党交付金は議員数に応じて分配される仕組みになっている。玉木氏は移籍議員に「手切れ金」を渡して、激突を避け、円満解決を演出した形だ。
話のホンネが、近い将来の総選挙を見据えた「票とカネ」なので、合流した後の党の理念や政策は、2の次、3の次にされた。その証拠に、憲法や安全保障、経済政策など基本問題をめぐって、これまでの協議でどんな議論があったのか、ほとんど聞こえてこない。
これから、どんな理念や政策を打ち出すにせよ、この合流話で政治理念を疑われるのは、立憲民主党側より国民民主党からの移籍組だろう。彼らは本来、教条的左派と一線を画すはずだったが、結局は立憲民主党の左派路線に引き寄せられた。
立憲民主党は、国民民主党だけでなく、社民党にも合流を呼び掛けていた。これで立憲民主党生え抜き派は、ますます自信を深め、左傾化を強めるのではないか。
逆に、再結集する国民民主党にとっては、政治路線がすっきりする点が最大のメリットだ。与党から見ても、数は少なくとも、野党に現実的な保守勢力がいるのは心強い。
例えば、憲法改正問題で新しい国民民主党が賛成に回れば、国会発議に必要な衆参両院で3分の2の議席を確保できる可能性が高まる。
新・国民民主党には、ぜひ「保守勢力の内側」で改革路線をリードする役割を期待したい。与党入りしていただいても、結構だ。同じような立場の日本維新の会にも、スリムになった国民民主党はいい刺激材料になるだろう。そうなれば、停滞気味の日本の政治も大いに活気を取り戻すはずだ。
以下ソース
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