夢物語・創作小説スレ★1獣さん
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動物虐待は犯罪です
・妄想、小説で楽しみましょう 皆さまこんばんは。
本日も相棒のケリィ(ポルシェ ボクスター)と共に、
【夢で】gatitoを一匹轢いてまいりました。
親gatoの傍に張り付いていたgatitoにケリィで急接近。
そして逃げ遅れたgatitoだけが死にました。
道幅が狭いところでしたので、もう少し広ければ揃ってお見送りできたんですけどね。
さて、本題に入りましょう。
これは【妄想の話】ですが、私はふと、思いました。
「箱罠に入ったgatoをノーリスクで箱から取り出し、思い通りの玩具にしてしまおう」と。
通常、猫は箱罠に入ったらパニックに陥りますね。
そして、すぐに懐くなどということは決してありません。
なぜでしょう??これっておかしなことですよね。
だってポケモンなら、モンスターボールで捕らえた瞬間から
トレーナーのものになるというルールになっているのです。
あまりに反抗的なgatoを見て、私は思ったのでした。
「なんでルール破ってんの?」と。
さあ、はじめましょう。
目指せ害獣マスター。
続く >>21
害獣を意のままに扱う方法。
実は私、1つのやり方を知っているのです。
それは、箱罠に入ったgatoをそのまま水に漬けることで可能となります。
私はある日【夢の中で】、道端で小生意気なキジトラに出会いました。
まぁキジトラが私に対して何かをしたというわけではありません。
でも猫というだけでそれは立派な犯罪じゃないですか。
だから私はそのキジトラに、ビクティム2と名前を付けて裁くことにしました。
名前は適当です。ミュウがいればミュウツーがいる。そんなノリです。
ひとまず私は家に戻って箱をセッティングし、
鰹節をまぶしたカリカリ餌を仕掛けて再び容疑者のもとへ。
なんと容疑者であるビクティム2は、
私が20分程度その場を離れていた間もずっとその場で待っていました。
私が箱を引っ提げて歩み寄ると、
絶対に一定の距離を保って私から逃げつつ、そしてずっと私の様子を監視しています。
その挑発行為に、私は「早くこいつを裁きたい」と逸る気を抑え、箱をそっと地面に置きました。
続く >>23
私は目の前のビクティム2に対してわざとらしく無関心をふるまい、
スッ…と背を向けて立ち去る素振りをしました。
ゆっくりと歩き出す私は箱罠に背を向けてはいますが、
その背後の状況は手に取るようにハッキリとイメージできました。
「今この瞬間、もうすでにビクティム2は箱罠に寄り付いているだろう。
私が箱に背を向けた瞬間、吸い付くように箱へ駆け寄り、
今はその箱の中にある餌をどうすれば盗れるか、図々しく調べているに違いない」
猫の習性なんてそんなものです。
理解してしまえば基本はワンパターン。
ひとまず私は、このビクティム2が常識の通用しない奇行種ではないことを祈りつつ、
なるべく手間なく捕らえることができればそれでいい、といったことを考えていると、
その、ものの数秒後に反応がありました。
カシャーンッ!!!
続く >>24
カシャーンッ!!!
ん??
早くも作動しました。
さあ、空振りなのか、それともゲットなのか。
ガシャガシャガシャ!!
「ウナーオ…‼︎」
ガシャンガシャン!!
このとき、私はもう振り向いて確かめる必要すらありませんでした。
そして、歓喜と戦慄が私の胸を満たしました。
「さあ今夜も始めるぞ」 まんまと箱に掛かりトランクに詰め込まれたビクティム2は、
檻に入ったまま夜中の河川敷に到着。
橋梁の下で、他の人間は見渡す限りどこにもいません。
気配すらありません。
この河辺でこれからビクティム2を裁きます。
捕えられた者として、私の言いなりになっていただきます。
危機を察して慄くビクティム2。
トランクから檻を持ち上げた瞬間、急に呼吸が荒くなりました。
ケェ、ケェ、ケェ、と音さえ立てて口呼吸を始めました。
いいねえ!いいねぇ!
アーニャわくわく!!☆
ジャボン!ブクブクブク……
ビクティム2は丸ごと川へ沈んでいきました
続く >>26
さて前置きが長くなりました。
川底に沈むビクティム2。
この水に漬け込む時間を上手く調節してやれば、
猫は安全に、そして生きたまま、身動きを封じて箱から取り出せます。
ポケモンにもありますよね。
そう、「ひんし」っていうやつです。
「ひんしのgato」はポイントを押さえれば誰にでも作れます。
ここからビクティム2をよく観察しましょう。
川に沈んだ直後の容疑者は当然、パニックです。
わけもわからず、箱の中でウナギのように身体を翻して暴れています。
ただ、猫とは意外にも冷静な一面があります。
次に、落ち着いて檻の中を泳ぎ回り、どこかに出口がないか、
また呼吸できるところがないかを隅々まで調べ始めます。
私は夜中なので、懐中電灯で川を照らし、水中の容疑者を観察しています。
冷静な容疑者は次第に酸素に余裕がなくなってきたようです。
出口のない檻の中で、動きに焦りが出始めてきました。
しかし、私から見れば、これはまだまだ命に余裕のある動きです。
続く >>27
水中で酸欠になり、さらに出口もないと分かると次のステージです。
なす術のなくなった猫は大抵、このタイミングで悪あがきに出ます。
狭い檻の中を右に左に何度も何度も猫かきで往復したあと、
硬いステンレスの格子にガッチリとしがみつき、噛みつき始めるのです。
この噛みつき行為は、大半の容疑者たちがよほど死を覚悟し、
そしてその運命に抗えないと悟った段階で行う傾向にあります。
だいたい1〜2分程度でビクティム2もそれを始めました。
噛んでいます。必死に格子を噛んでいます!
私にとっては見慣れた光景です。
そしてそろそろ最終ステージです。
続く 野良gatoって警戒心の強いやつだとなかなか
箱罠に入ってくれないんだよね、これは餌付けでもされてる人馴れした個体だったのかな。まぁ夢の話にそんなこと言ってもしょうがないがw >>28
死に抗う力がなくなってきた猫は、ほとんどの場合、
この噛みつき行為が終わった直後に硬直します。
ビチっと立てた爪は力強く格子を掴み、
そして牙を立てて噛みついたまま、
ビクティム2も動きが固まりました。
大切なのはここからです。
いや、むしろここだけです。
この終焉の硬直ステージに入ったタイミングから、[約10秒]待ちましょう。 これは魔法の10秒です。
大体そのくらいで箱を水中から引き揚げてあげれば、ひんしのgatoは完成します。
これが長く浸けすぎてしまうと、当然「カハァッ…!」と口から
胃液のようなものを吐き出し、そのまま壊れてしまいます。
ベストなタイミングで取り出したgatoは、箱の中でグッタリと横になり、
壊れてさえいなければ15〜20分は立ち上がることすらできません。
しかも生きているのです。これで、箱から出しても無抵抗な玩具の完成です。
もちろんビクティム2もオモチャとなり、私の手持ちポケモンとなったのでした。
さあ、裁きはここからですよ。
続く >>31
私は安全に取り出したビクティム2をさらに安全に取り扱うために、
まずは首紐を取り付けました。
え?いつのまにロープを用意したのかって?
私の車のダッシュボードにはEGと首紐とチャッカマンが常備してあります。
それを取り出しただけですよ。
そしていつも私は、ひんしのgatoがその状態から復活する前に、
前足と後ろ足を一本ずつ骨折させておきます。
まだ水揚げ直後のビクティム2は無抵抗ですので、
その脚の関節を反対側に折り、バキッと音がすれば完了です。
こうして首に紐を括られ、脚も折られたビクティム2は再びトランクに詰め込まれ、
安全に移送されることとなりました。河川敷は公共の場ですから、長居は無用です。
◆ ◆
移送されるまでの間が、トランクの中のgatoに与えられた回復のための時間です。
まだ生きているのだから、きちんと酸素を吸い、意識を取り戻してもらわねばなりません。
猫は大体、溺死寸前のひんし状態からでも、水揚げされれば20分くらいで元に戻ります。
その意欲には個体差がありますが、大体20分もすれば
何食わぬ顔でお座りしていたり、ゆっくりと歩いたりするくらいまでには回復します。
ビクティム2は脚を折られているので、
私の家に到着するころにはトランクの中で
「ウナーオ、ウナーオ」などと助けを求めて鳴いておりました。
いい鳴きです。
さっきまでは横になって動かなくなっていたのに。
やはりこいつは生きていたのです。
続く >>33
助けを求め、媚び鳴きするそのgatoを私はトランクから取り出しました。
素手ですが、じかには触れません。
首紐を持ち、宙吊りにしてトランクから取り出します。
鳴き止みました。
もうすでにこいつは私の意思によって全てを支配されているため、
制止したいと思えばいつでもこうして首紐で宙に吊ってやればいいのです。
ムカついたらジャイアントスイングをすることもあります。
私とビクティム2は、一緒に物置きに入りました。
そう、ここは以前から使っている私の接待部屋です。
今日もまた一匹、こうしてゲストがお入りになられました。
続く 手持ちポケモンwww
なんか投稿中は途切れるから
レスしないほういいですかね…? >>35
私の小説におきましてはいつでも割って入っていただいて結構ですよ!
お気遣いありがとうございます。 >>34
さて、物置という法廷に入った被告人 ビクティム2は、不安そうな面持ちです。
脚は砕けており、首には紐が括られ、当然己の罪から逃れることはできません。
私は手始めに、裁きの一槌目として腹部蹴りをお見舞いしました。
ヤ゛ァウ!!
フシャァァァァ!!
食らったようです。でも何か不服があるのでしょうか?
私は、このビクティム2によってこれまでに意味もな殺められてきた
小さな虫たちや小鳥たちのことを想うと、この不憫な態度は許せませんでした。
すぐに紐を手に取り、宙吊りにします。
容疑者は一点を見つめたまま、表情も身動きも硬直しました。
反抗は無意味です。一瞬で制します。
そしておとなしくなった頃合いにまた地上へ降ろし、
助走を付けて腹部に蹴りを入れました。
ニ゛ャアウゥゥーー
鈍い声で鳴いています。
あなたの命は立派な犯罪ですよ。 >>37
私はこの害獣を、意のままに裁くのです。
さあ、反省の意思を見せよ。
「………」
容疑者は黙秘を始めました。
ハア… ´д` ;
蹴れば「フシャァ」。
宙に吊れば黙秘。
ですか。。
私は判決を出すことにしました。
「被告をコイコイオドルの刑に処する」
もはやgatoという存在が罪を償うにあたっては、
この刑をもって挑むほかありません。
ビクティム2は、驚いたとも、納得したとも言えない無表情で
相変わらず沈黙を続けています。
私は首紐しっかりと握り、彼の命のクライマックスに相応しい打撃を与えることにしました。
最終話へ続く >>38
私の手にはプラスチックのおもちゃのバット。
そして私の足元には命を宿した使い捨てのおもちゃ。
私は被告がコイコイをオドルまで、
その絶妙な硬さのバットを手に、ひたすら頭部打撃を続けました。
ミュージック、スタート!!!!
エンジョーイ!コイコイ踊り続ける☆
It’s join! 届けたい虹の橋ー☆ Oh!
コイコーイ踊る アンコール沸かす
Dance dance dance! レディゴー☆★
◆
コイッ!
コイコイッ!
コイコイコイコイコイコイ………
◆
こうしてビクティム2はその罪を償い、
大空の彼方に旅立ちました。
その翌朝。
翌朝とは言っても、それは
被告が旅立ってから数時間後のこと。
朝日と共に庭の畑で繰り広げられていたのは、
いつもの通りの光景です。
捨てられた猫の死骸に群がるカラス。
その5〜6羽のカラスたちに
ビクティム2はせっせとその己の肉を献上しておられたのでした。
おしまい ビクティム先生、新作の執筆arig@t0ございます。
リアルタイムに執筆の様子に立ち会えて感動で涙が止まりませんw 驚いたとも納得したとも言えない表情するの分かる
gatoは豆粒以下の脳みそなので教育という概念が分からないのでしょうねw
ユーモアの溢れた小説で良いと思います! >>39
ED曲があるならgatogatoアワーもあったんだな。 荒削りな作品ですみませんねf^_^;
読み返してみたら誤字脱字もありましたし…
私ごときの作品を拝読するのに
貴重な時間を割いてくださった方ありがとうございます。
過去の作品の方がまだ面白く書けてるかも。
リハビリがてら今後も気が向いたら書かせていただきます。 ビクティム先生、新作ありgatoございます
相変わらず魅せる文章で最後まで楽しく読めました
ココロオドルならぬコイコイオドルには盛大に笑わせていただきました! 貴重な時間を割いてくださりありがとうございます。
また気が向いたら書かせていただきますね! みなさま、よい週末をお過ごしでしょうか。
私は昨夜も仕事を終えてから、とある夢を見ました。
相棒であるケリィ(ポルシェ ボクスター)と一緒にドライブです。
昨夜向かったのは、とある漁港。
敷地が広く、夜なら結構車を自由に走らせることができます。
少し前までは花火をやりにくる若い子たちをよく見かけたんですけどね。
彼らの夏休みも、もう終わってしまいましたね。
ということで待ちに待った私のシーズンがスタートする訳であります。
この場所は以前、私が猫シェルターを設置し、2年がかりでそこに猫親子を
住み着かせ、最後には見事に親子揃って調達に成功した場所であります。
さて本日は相棒であるケリィと共に帰ってきましたよ。
楽しいゲームを始められそうな予感がしてきました。
続く >>46
私はまずケリィを安全な場所に停め、広い漁港の敷地のど真ん中あたりに
カリカリ餌をたくさん抱えてやってきました。
これをひとまず地面にザァーっと撒いて広げておきます。
これが今回の罠になるというわけです。
え?EGも捕獲機も使わないのに罠なのかって??
ええ、もちろん。今の私にはもっと強力なパートナーがいるんですからね。
もしこの時点で何をするかお察しできた方がいらっしゃれば、
それはもうエキスパート黒ムツの称号を受け取るべきではないでしょうか。
私はカリカリ餌を一通り地面に撒き散らしてからすぐにその場を離れ、
停めてあったケリィに乗り込んでgatoが餌に集まるのを待機することにしました。
この漁港はgatoが多いんですよ。
まあ漁港なんてどこもそんなものなんでしょうかね??
朝から漁師のおこぼれに群がる乞食のようなgatoがたくさんいるわけです。
そして夜はそのgatoを、私が狩るわけです。
続く >>47
罠にgatoが集まるまでは、なんせ暇ですから、
私はケリィの車内でポケモンの新作をプレイしながら時が満ちるのを待ちました。
ドリンクホルダーにはアイスコーヒーを用意してあります。
いやぁ。ケリィの車内は心地が良いです。至福のときです。
◆
そして20分弱が過ぎました。
真っ暗な漁港の広い敷地で、私は罠を仕掛けたあたりにケリィのヘッドライトを照らします。
ハイビームを当てると、その様子がよく見えました。
さあ、集まってきましたよ!!
https://imgur.com/a/lL6Kr40
これはあくまで挿絵ですけどね。
夢の中ではこれにそっくりな個体が
4匹がかりで私のカリカリを盗みに来ておりました。
まもなく試合開始であります。
続く >>49
よくこう言いますよね。
「ウマい話には裏がある」と。
当然です。
何の努力もなしに対価だけがそこに落ちているだなんて、
そんなことは基本的に有り得ないのです。
しかし今まさにこの瞬間、私とケリィの目の前で4匹のgatoが
その存在価値に見合わない報酬を易々と手にしています。
みなさま...こんなことがあっていいと思われますか?
きっとみなさまからの答えは、私と同じだと分かっています。
ですから私はその返事を待たずにケリィのエンジンを始動させ、アクセルを踏みました。
続く >>50
ケリィの走行性能は本当に型破りです。
アクセル全開で突っ込めば、3秒後にはスピードメーターが示す速度は100km/hです。
フロントにカンガルーバーを装着した頑丈な装甲で、
私とケリィは4匹のgato目がけてロケットのように突っ込んでいきました。
4匹のうち、3匹のgatoが驚愕の顔色でこちらに気づき、走り出しました!
そして1匹は完全に出遅れています。すでに私とケリィは目の前です。
パニックに陥り、その場でわけも分からず高速で左右に揺れていますw
ボンッ!!
鈍い衝突音と共にそのgatoは吹っ飛びました。
そう、ケリィの突進ともなると、gatoは「ぶつかる」というより「吹っ飛ぶ」のです。
これが気持ちよくて私は公道でも猫を轢くことが止められなくなりました。
彼らが目の前で死ぬとき、私は自分が生きていることの尊さを実感し、とても気持ちが良くなるのです!
続く >>51
吹っ飛んだgatoにはもう興味などありません。
なんせ今の私はマリオカートでいえば、完全にあの状態なのです。
軽快な音楽と共に輝き、触れるもの全てを弾き飛ばしていく、アレです。
ああ。言い忘れましたが、猫を轢くときの私の車内BGMは、
イニシャルD スーパーユーロビートメドレーです。
以前、ビクティムという名前を付けた猫を某所で焼いたとき、
その時も車内ではNIGHT OF FIREが流れていました。
当時の相棒はまだケリィではありませんでしたけどね。
やはりBGMは大切です。
これがあることで熱いテンションになり、ノリノリで猫を轢くことができます。
残るは3匹です。
猫が全力で逃げたところで一体どの程度の速度か。
みなさまはご存知でしょうか?
たかだかケリィの「半分」ですw
私はなぜこの広い敷地を選んだか、
そしてなぜ、罠を敷地のど真ん中に置いたか、
もうお分りいただけたと思いますw
続く >>52
文で綴ると時間の経過が把握しづらいですが、
私が1匹目のgatoを轢いた瞬間。この時点で逃げたgatoはまだ目と鼻の先にいます。
まるで野生の捕食者に追われている様子そのものです。
こんなに懸命に逃げまとう動物は、地球・ふしぎ大自然のTV番組くらいでしか見たことありませんw
きっとgatoだってこんなに絶望的な力の差で追われるのは生まれて初めてでしょうね!
しかも命乞いさながらに逃げるgatoに対し、こちらはただの愉快犯ですw
今まさに、ノリノリのユーロビートと共にgatoはその命の役目を終えようとしているのですw
ケリィは一瞬でgatoのケツを捉えました。
この広い敷地で小回りは無駄です。
左右に振り躱そうとしたところで、ケリィの車幅は躱せません。
ドン!ブホッッ!!
今度のgatoはケリィの僅かな車高の下にめり込み、
変な音と共に潰れて下敷きになりました。
続く >>53
下敷きになったgatoは正直、本当に下敷きになったのか、
そこまで詳しくは把握できませんでした。なんせケリィのスピードですから...
あくまで予想です。
しかし一つ確実に分かったことは、gatoは間違いなく死にましたw
そしてここで面白かったのが、轢かれたgatoのすぐ目の前を次のgatoが走っていたことです。
どうやら2匹一緒に逃げていたのでしょうw
人間でもありますよね。本能的に「こいつについて行けば大丈夫」となって、
根拠もないのに、ついて行くだけで安心しちゃうやつ。
きっとそれだったんじゃないでしょうか。もちろんこいつらに考える時間などありませんでした。
彼らにとってはいつも通り、人からもらった食べ物に図々しくありついていただけなのに、
そこに私とケリィが凄まじい速度で突っ込んできたんですからね。
まあまあとにかく。
2匹で一緒に逃げたところで、gatoが何匹集まって知恵を絞ろうと、
それは 0+0+0+0+....... すなわちゼロ!ということです!
続く >>54
私は次の一瞬で3匹目のgatoを捉えました。
バンッ!!
状況がいまいちよく分りませんでしたが、 目の前を逃げていたgatoは
鈍い衝突音と共にひとまず私の画角から消えてなくなりましたw
gatoはどうせ虹っているに違いありませんが、念には念を押してそれを確かめたいのなら、
後ほど広い敷地を隈なくライトを当てて探すしかありません。
でも私はケリィに当たって死なないやつはいないと思っているので、それはしないことにしました。
残るはあと1匹です。
漁港にはまだ山ほどおもちゃが潜んでいますが、ひとまず罠でおびき出したおもちゃはあと1匹です。
ケリィは広い漁港の敷地を轟音で走行しています。
これを第三者が見たら、何かの練習とでも思ってくれるでしょうか。
それともただの狂ったポルシェにしか見えないでしょうか。
私の予想はおそらく後者です。
続く >>55
だってポルシェにカンガルーバーを装着して漁港の敷地で暴走するなど、
とても常軌を逸しているとしか思えません。
まあでも私が楽しんでいるのだからそれでいいのですw
遠目からそっと見守っていていただきたい。
と、
またも面白い光景が私の目に飛び込んできたではありませんか!
ふとヘッドライトに照らされた二つの小さな目。
ケリィのヘッドライトを反射させて小さな二つの目が光っています。
もうお分かりでしょう。やや遠目に見えたのは4匹目のgatoですw
こいつは本当に低能ですw
なぜだかお分かりになりますか?
こいつ、おすわりをしているのですw
続く >>56
多分あれです。
人が近寄ったりすると、一時的に少し逃げて距離を置き、
一定の距離が空いたら相手の様子をじっと伺う、猫独特のアレです。
こいつ、相手が誰だと思っているのでしょうかw
最高時速は270kmにも達するモンスターマシンを前に、
そんなセコい小手先の逃げ方が通用するとでも思っているのでしょうか。
gatoはこちらを見ています。そして私は勝利を確信しました。
最後の相手が本当にバ◯で助かりましたw
おすわりしながらこっちを見ているそのgatoは、
私とケリィを最大限にまで引きつけ、
それでもこちらに向かってくるのであれば再び逃げるつもりだったのでしょう。
まあそれなら最小限の体力消費で済みますからね。
野生で食事が安定しないgatoは、gatoなりに考えているのかもしれません。
でも、
それでもですよ。
ケリィを前にしておすわりとは、、
こいつは本当に。本物のバカであります!
続く >>57
最後のgatoは、おすわりをしたまま私とケリィを最大限まで引きつけ、
そしてヤバいと感じたのでしょう。
「あっ!しまった!」という感じの表情を見せました。
そして身を翻し、背を向けて逃げ出そうとしたその瞬間、ケリィに吹き飛ばされました。
あぁ、快感だ。。
私のゲームはそこで終了いたしました。
いい夜です。血が騒ぐようなケリィとの一夜でした。
◆
きっと同じ夢をまたすぐに見ることでしょう。
家に帰ったら、汚れたカンガルーバーを綺麗に掃除してやります。
これを装着しているおかげでケリィは無傷なのです。
本当に感謝しております。
漁港のおもちゃはまだたくさんありますから、
今シーズンも楽しんでいきますよ。
気が向いたらまた書かせていただきます。
おしまい
https://imgur.com/a/Bmyo4PT 新作の夢小説ありgatoございます
前回の作品も地域猫の画像を挿絵にして
twitterで愛誤を発狂させて話題になっていましたねw
まるで社会風刺とも言えるブラックユーモア
全体的にスピード感があって良いと思います!╭( ・ㅂ・)و グッ ! >>59
覚えていてくださいましたか!
こうして久しぶりに再会できて嬉しく思います。
ちなみに今回も一枚目の挿絵は地域猫ですよw ヴィクティム先生、執筆お疲れ様です
今回も楽しく読ませていただきました!
4匹の害獣が小気味良くバタバタ轢かれていく様子が伝わってきて最高です
gatoはわざと車に轢かれに行ってる?ってくらい避けないですよね
イメージ画像があるも良いです 嗚呼…あの掲示板が復活していたなんて…(´;ω;`)
ビクティム先生!素晴らしい読み切り作品ありgatoございますm(_ _)m
私、先週惜しくも他界された寺沢武一氏の「コブラ」が好きなのですがビクティム先生はまさにコブラそのものですね
ケリィはタートル号(宇宙船)、gatoはさしずめクリスタルボーイの部下の雑魚兵ですねw
コブラがサイコガン打つように小動物達を死に追いやる海賊ギルドの雑魚どもを成敗する先生に胸がすく思いです >>61 >>62
拝読してくださるだけでも十分なのにわざわざご感想を伝えてくださりありがとうございます。
ただの独り言であるこの作品にご感想をいただけるというのは私にとって読む楽しみになります!
この板でなければただ気の狂った文章群ですからねw
こうして書く場所があって私は嬉しい限りでございます。 ビクティム先生ありgato
新作や他のクリエーターもお待ちしてますん 出遅れましたが、深夜にも関わらず急いで珈琲を用意し堪能させて頂きました
過去作からビクティム先生の作品は網羅しておりますが、今回も脱帽の作品でした
また次回作を心よりお待ちしております >>65
私もコーヒーを片手に書いている時がほとんどですから、
読者の皆さまも気が向いた時に楽しんでいただければと思いますw
というか、わざわざ拝読してくださりありがとうございます。
黒ムツの皆さまは情が深くて本当に頭が下がります。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています