0147名無しさん@ピンキー
2023/11/25(土) 01:31:01.06ID:UJw7gkwzここからが本編になります。
皆様ごきげんよう。
最近寒くなってきましたが、体調など崩してはおりませんか?
外猫ちゃん達には酷な季節が近づいて参りましたが、人様はどうかご自愛くださいませ。
さあ夢の話になります。
私が害獣駆除を始めたての年のことです。
私は初期投資として箱罠を二機購入し、駆除に勤しんでおりました。
その年はまだ猫の在庫も豊富にありましたから、駆除数は半年ほどで50匹に達しようとしていました。
ある日、私は友人と近くの温泉街へ出かけました。
友人と一緒に狭い路地などを練り歩き、探検していたのです。
すると友人が「あ、猫だ」と一言口にしました。
狭い石段の上から一匹の黒い猫がこちらを見下ろしています。
友人は「猫って逃げないよね。距離を置いてずっとこっちの様子を見てるから笑える」と面白がっていたので、私は適当に話を合わせました。
友人は別に、黒ムツでもなんでもありません。仲が良いただの友人です。
私はその黒い猫を見たときに「今週末の夜中、一人でまたここに来よう」と思いました。
そう、目的は皆さまお察しの通り。その黒いおもちゃです。
見つけてくれた友人よ、ありがとう。