0188名無しさん@ピンキー
2024/02/08(木) 02:01:43.24ID:6paTYs5n今は誰も使っていない牛舎の廃墟前に、ポルシェが止まっているだなんてシュールな光景ですね。
私は何も怪しいものではありませんよ!
私は牛舎の廃墟に堂々と踏み込んで行きました。
手には大皿に広がった大量のバレンタインギフト。
一体これで何匹分の食事になるでしょう??
猫ちゃん、猫ちゃん、今日はいい日ですね!!
ボロボロの牛舎の中に私の足音がザクザク、と響いています。
と、その時。
いました!いましたよ!
猫ちゃんです。
なんと私の足音を聞き、牛舎に生い茂った雑草の茂みからぬくっと顔を出し、私の前に出てきました。
やはり単純な奴らですね。
私の経験値も多少はありますが、こいつらはやはり人間が来る時間を把握していました。
そしてその人間の手に食べ物があれば、いつも通りそれを貰えると信じて疑わないでしょう。
もちろんあげますよ!この両手に広がる大量の「甘い」カリカリは全てあなた達のために私が作ったのですから!
私はすでになんとなく、残りのgatoも近くで待機して様子を伺っているに違いないという予感がしました。
猫なんてそんなものです。
毎回毎回、最初の1匹に釣られて、後続がぞろぞろと出てくるのです。
私は迷うことなくその場にバレンタインギフトを置き、
しれっと後退りして、牛舎の外からその様子を伺うことにしました。
私の経験上、このバレンタインギフトは、「食ったらオワリ」ですよ。
大皿のどこから食いつこうと、食えば完全に致死ry・・おおっと口が滑りました。なんでもありません!