>>188
まあ案の定、最初に顔を出した白黒の猫ちゃんは早速大皿に歩み寄り、食べ始めましたねw
ああ、こいつはもうオワr・・いえ、この子はHappy Gatoですね!
美味しいかニャ?美味しいニャン!と言った感じです。
時々顔を上げて周囲を警戒しながらも一生懸命ギフトを貪っています!

そして早くも次の瞬間、現れました。後続です!
しかもですよ、2匹同時に現れました。
白と茶トラです。どちらも成猫です。

視線は地面に置かれた大皿に釘付けです。

そしてその視線の先目掛けて、そろそろと足が進んでいます。
顔と目線を少し下げ、様子を伺う素振りで2匹が同時に大皿へ到着しました。

いやー、哀れですね☆
すっかりBBAに手懐けられてしまったのでしょう。
3匹揃ってまんまと定食、いや、バレンタインギフトにがっついています。
もうこいつらはこの大皿がご馳走であるということを全く疑っていませんね。

ええ、やはりそれならHappyなんじゃないですかね!今この瞬間だけは・・☆

ところで私は定食、いやご馳走をたくさん用意しすぎたようです。
3匹のgatoは、食っても食っても、大皿は空になる気配がありません。

そして直にその3匹のgatoは完全にHappy Gatoとなり、満足げにその場を去っていってしまいました。
まあ長く見積もっても、3日後には3匹揃ってこの牛舎のように猫の廃墟となっていることでしょう。

私はまだ後続が来るだろうと思い、その場でしばらく待ちました。
しかしこの日は来ませんでした。
私の経験で知る限り、このパターンの棲家にはまだまだ潜伏していると思うんですよね。
決して、たった3匹ではないと思っています。皆様はどう思われますか??

このポイントはまた定期的にパトロールしに来ようと思います。
暖かい季節を迎えたら、夜中に箱を仕掛けてみても面白そうですね☆

さて、余った大皿の定食は全て地面にばら撒き、私は退散することにしました。

猫ちゃん、ハッピーバレンタイン!
無事に幸せを届けることができて、私も幸せです。

私は愛車に乗り込み、帰路に向かって車を走らせました。

しばらく走っていると、すれ違う対向車に、ダサいピンクのVitsが見えました。



おしまい