0216名無しさん@ピンキー
2024/04/10(水) 22:12:33.47ID:0i3eTQUgここで先にお断りしておきますが、この話はこの時点でほぼ9割がおしまいです。
gatitoは私の手中に収まりました。あとの流れは、皆様お察しの通りです。
捕獲、接待、〆。
この三拍子でおしまいです。
運命の黒gatitoとの再会があまりに唐突で、私は接待の心の準備ができていなかったかもしれません。
私はいざ、こうして逃げ場を無くしたgatitoを目前にしたら、気持ちが早まってしまいましたw
私は歩み寄り、gatitoは当然、プレハブ内で逃げました。
逃げ込んだところは本棚の角です。
頭を端に追いやり、尻は隠せず、突き出したままです。
楽勝です。
私は左手で尻尾を掴み、引き摺り出し、それとほぼ同時に右手で首根っこを握り、素手で捕獲完了。
いつもなら準備して私から捕獲に出かけるのに、
今回は本当に、シチュエーションがあまりに唐突でしたから、この時点で私は気が早まってしまったのです。
小雨が降る中、gatitoを右手に掴み、外のゴミコンテナがある通路に出ました。
次の瞬間、速攻でgatitoを地面に叩きつけました。
今回のgatitoは私にとって急なサプライズプレゼントですw
意図せず急にプレゼントをもらったら、きっと皆さんも急いで封を開けてしまいますよね?
そんな感覚です。
嬉しさのあまり、もったいぶることなく、いきなり〆てしまいました。
gatitoは私の足元でコイコイしています。私は気分が良いので、なんだかコイコイしているgatitoが喜んでいるように見えます。
気持ちの乗った勢いのある腕っぷしで、パァン!!と音を立ててgatitoは地面とごっつんしました。
その瞬間、一度だけgatitoの身体はギュッと縮み込み、次の瞬間に勢いよくコイコイが始まりました。
私はその命懸けのパフォーマンスを存分に楽しみ、終演と同時に目の前にあるコンテナへgatitoを放り込みました。
ゴミは責任を持って私がゴミステーションへ持って行きました。
翌日。
午前中にゴミ収集車がやってきて、たくさんのゴミ袋は乱暴に車の中へ投げ込まれていきました。
黒のgatitoはこうして本来還るべき場所に還ることができたと思います。
今回はこれにておしまいです