0222名無しさん@ピンキー
2024/04/11(木) 22:43:51.45ID:DGBKY7PAしかし嫌な気分です。だって今シーズンも近所にまた、少なくとも1匹の害獣が現れたのですから。
出先でたまたま遭遇したgatoなら、まあ私の生活に不愉快を被ることはありません。まあ車の運転中なら、なるべく轢きますけどね。
しかし近所で遭遇となると厄介です。間違いなくその付近を生活エリアとしているわけですから、真夜中に鳴かれるとなれば完全に睡眠妨害です。
私は、次にまた同じ鳴き声が聞こえたらその時点でアウト、と決めました。
つまり、鳴き声の主を意地でも特定し、確実に始末するまで行動するのです。
そいつを放っておいたが為にそこで増え始めてしまってからでは手遅れですからね!
ちなみに私の近所では、この私が黒ムツと化した時から害獣の数がみるみる減り、最近では1匹たりとも見かけないほどに除霊できていました。
本当に一時期は、首輪があろうとなかろうと、家の近所に現れた外猫は徹底的に捕獲なり毒なりで頃していましたからね・・w
つまりその不気味な鳴き声が聞こえた夜、私は久しぶりに家の周りの「掃除」を再開しなくてはならないと予感しました。
そして予感は的中。
その時はやってきました。
あるお休みの日、私が部屋でのんびりコーヒーを飲みながらYouTubeを鑑賞していると、
まだ真昼間にも関わらず、例の不気味な鳴き声が外で聞こえ出したのです。
アオォォォウ、アオォォォウ・・
まるでゾンビがゆらゆらと彷徨っているような、怠くて力の抜けた気味の悪い感じの鳴き声です。
私はすぐに2階の窓から周囲を見渡しました。
すると今度ははっきりとその姿が確認できたのです。
場所は家の裏手にある共用の畑でした。
私の家の裏には、広くて大きな畑があります。
そこは近隣のいろんな人たちがそれぞれ区画を借りて菜園などをしていますから、その区画によって誰が所有しているかが違うのです。
見た目は一つの大きな畑なんですけどね。
その畑の中を、1匹の害獣が不気味な声を上げながら歩いているのが見えました。