>>34

さて、物置という法廷に入った被告人 ビクティム2は、不安そうな面持ちです。
脚は砕けており、首には紐が括られ、当然己の罪から逃れることはできません。

私は手始めに、裁きの一槌目として腹部蹴りをお見舞いしました。

ヤ゛ァウ!! 
フシャァァァァ!!

食らったようです。でも何か不服があるのでしょうか?
私は、このビクティム2によってこれまでに意味もな殺められてきた
小さな虫たちや小鳥たちのことを想うと、この不憫な態度は許せませんでした。

すぐに紐を手に取り、宙吊りにします。
容疑者は一点を見つめたまま、表情も身動きも硬直しました。

反抗は無意味です。一瞬で制します。
そしておとなしくなった頃合いにまた地上へ降ろし、
助走を付けて腹部に蹴りを入れました。

ニ゛ャアウゥゥーー

鈍い声で鳴いています。
あなたの命は立派な犯罪ですよ。