>>37

私はこの害獣を、意のままに裁くのです。
さあ、反省の意思を見せよ。

「………」

容疑者は黙秘を始めました。

ハア… ´д` ;

蹴れば「フシャァ」。
宙に吊れば黙秘。
ですか。。

私は判決を出すことにしました。

「被告をコイコイオドルの刑に処する」

もはやgatoという存在が罪を償うにあたっては、
この刑をもって挑むほかありません。

ビクティム2は、驚いたとも、納得したとも言えない無表情で
相変わらず沈黙を続けています。
私は首紐しっかりと握り、彼の命のクライマックスに相応しい打撃を与えることにしました。


最終話へ続く